パーフェクトヒューマン オリエンタルラジオ

リズム芸人という言葉の元祖ともいうべきオリエンタルラジオがまたもや注目されている。
持ちネタの武勇伝をさらに発展させた進化形のもので、その名も「perfect human」。

たぶん、武勇伝を重ねに重ねた結果、誰にも到達できない領域に辿り着いたあっちゃんのことを歌ったものだろう。

こういうバカっぽいことをカッコよくまじめにやるってことが大好きなのだ。
古くはジョン・ベルーシとダン・エイクロイドのブルースブラザーズ。

ダンスはへんてこりんだが、それをカッコよく踊るのだ。それがホントにかっこいい。よく真似したものだ。
そのようなスピリッツをオリエンタルラジオにも感じる。

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あっちゃんが少し顔が大きくてそれがどうしても気になるし、どうしても二枚目になれないところがいいのだろう。
本当にイケメンがやると笑いには結びつかない。ちょっと気持ち悪い笑顔ができるところもいい。結果的にだろうが計算されたキャラになっている。

藤森君のラップもいい。声が聴きやすくて不快感がないのが彼の良いところだろう。

今回は「RADIO FISH」というクレジットでの活動のようだが、ダンスはそのバックについたメンバーが考えているのだろうか、一か所とても好きなダンスがある。
全員で上半身を屈ませ飛行機のように編隊を組み、足は三代目Jソウルブラザーズの流星でおなじみのランニングマンという場面だ。
あれは、本当にカッコいい。
飛行機というか戦闘機の編隊のようだ。「擬態」と書くと攻殻機動隊のようでなのだが(笑)あえてそう書かせていただいた。

歌でいえば「we live in Tokyo~」のところです。

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今はテレビを見ると何かしら踊っている印象です。
ダンスがメインになっているような。
そして、ダンスって意外と何かの真似を擬態を用いて発展してきたところがあると思う。
古くはモンキーダンスとか、スイムとか。
このような擬態系ダンスは、ルーツを辿れば深いところに行きつく王道的なものかもしれないと思います。

 

ハニカム構造とか、新幹線の先端のデザインがカモノハシのラインを真似たものとか産業界にも擬態を用いたものは多いと思うし、いずれも主流にを行くものになっていることは興味深い。