Perfumeがコーチェラに出演

まずこちらの画像なんですが、こちらのサイトからのDLしたものでしてちょっとイメージが違うと思ったのですが使わせてもらいました。
Perfumeの場合は、PA卓辺りはラップトップのパソコンがずらりと並び「パソコン教室」なんて言われているわけなんですが・・・。

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Perfumeがコーチェラに出演する!

日本のアイドル?としては、これはかなり画期的な出来事だと言っていい。
コーチェラと言えば、アメリカ最大の音楽のフェスだ。
それだけに世界的に関心も高く、音楽やアーティストの見本市の様な感じもある。
ビヨンセがこれに出演した時には、ツイッターのトレンド一位がビヨンセで8時間も変わらなかったという記録がある。
それだけ注目されているのだ。
日本ではあまり知られていないと思うが、そういうことらしい。
だから、PerfumeがCoachellaに出演すると言っても、メディアはあまり盛り上がらないし、一般人もまた然り、だ。

チケットは一般チケットで426ドルというから46000円くらいするらしい。これは・・・(笑)
それだけに有名なアーティストも呼べるし、ここで失敗したなら悪目立ちがヤバいから、音楽的セレブ達も全く手を抜けないのだ。

コーチェラに呼ばれるアーティストは、それこそ有名なアーティスト(ギャラの折り合いもあるだろうが)はもちろんのことだが、あまり知られていない、面白いと思える活動をしているアーティストの白羽の矢を立てることが大いにあるという。
Perfumeが今回出演できたのは、こちらの範疇だと思う。
そこはもうどうでもいい。
とにかく世界中に見てもらうことだ。
話はそれからだ。

コーチェラではライブをネット配信しているのだが、その中にPerfumeは選ばれていないのがとても残念だ。
映像映えする彼女たちを選ばないなんてセンスがない。
youtubeがパンクしてしまうくらいのファンカム映像をお願いしたい。

ちなみに日本の広告代理店の人たちもかなり見に行っているらしい。
P.T.A.TVを見た人ならわかるかも知れないが、Perfumeが出演するなら見に行くよと言ってくれている人が何人もいたとか。
やっぱり気になるよなぁ。
その時は、前回書いたカウントダウンライブの時のスポンサーも何社か選択肢があって、最終的にドコモさんとやることになったとか言ってたっけ。

ここは残念ながらスポンサーの力は及ばない場所だったというわけなのだろう。
ライブ配信に選ばれなかったというところね。

またまたちなみになんだけど、コーチェラには2013年に東京スカパラダイスオーケストラが、2018年にXJapanが出演したらしい。

Perfumeの出演は日本時間の4月15日お昼の12:20くらい

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ところで、Perfumeの出演時間なのだが、現地時間の20:20からなのだそうだ。出演時間は21:10までの50分間だ。
メインステージは2万から3万人、Perfumeの出演するGOBIステージでも7千~8千の人員を収容できるらしい。
月曜のお昼くらいはもう仕事が手につかない状態になるだろう。
ツイッターでいろんなキーワードで検索しながら探し続けることだろう。
そんな人も多いんじゃないだろうか?

来週の日曜も出演が決まっているらしいが、同じ出演順なのだろうか?
PerfumeはGOBIステージというステージではあるが、セカンドヘッドライナーでトリのひとつ前という絶好の出演順なのだ。
しかし、この位置づけが吉と出るか凶と出るかはわからない。
時間帯はいいのだけれども、この時間ともなると各ステージ、かなりの良いアクトが組まれている。
そちらに人が移ってしまわないか心配なのである。

でも、こういう環境は、いわゆる叩き上げの彼女たちは慣れているはずだ。
むしろ初心に帰って怖いものなしではっちゃけることができるかもしれない。
こういうものも含めて楽しみなのである。

あ、公式でファンカム撮ってUPしてもいいんですよ?(笑)

そういえば今回、K-POPからBLACKPINKがSAHARAステージでライブアクトを行い、その模様がライブ配信されるというニュースが飛び込んできた。
アジアからは確かPerfumeとBLACKPINKだけなので、何とか盛り上がってほしいと思う。

PerfumeをJ-POPというべきかどうかはさておき、日本の音楽としてJ-POPというならば、そのJ-POPとK-POPの決定的な違いと私の思うところを書いてみたい。

J-popとK-popとの比較

J-popとK-popは何かと論争になることが多く、内容としてはたわいもないものが多いのだが、そのコンセプトとしては全く違うものがあると言える。
K-popのほうは、明らかに世界進出、世界をマーケットとして商売しようと作った音楽スタイルなのである。
ちょっと遡れば、韓国映画での世界進出がある。
「男たちの挽歌」とかその類のもので、俳優でも有名な人がいたと思う。
その流れが音楽、K-popにつながると思うのだが、日本には日本人の嗜好をリサーチして、それに合いそうなTWICEなどかわいい系を送り込んでくるし、アメリカにはアメリカ受けしそうなセクシー系のダンスを踊るBLACKPINKなどをプロモーションするという、しっかりとした使い分けを行っている感じだ。
BLACKPINKのPVを見たのだが、これはこのダンスを踊る人がアメリカ人になればそのまま通用してしまうような感じで、その嗜好や流行に合わせる感じは徹底したものがあるように思われる。

もう表情までもそれに成りきっているようだ。
言葉もしっかりとビジネスしたい国の言葉を使う。
それゆえ浸透力はすさまじく、日本人が思っているよりK-popの世界での認知度は高い。
熱狂的なファンもいるし、もちろんアンチもいる。
良く知られているということだ。

K-popがその国にあったグループを売り込むのに対し、J-popは逆にそのままであろうとすることが多いようだ。
それが日本独特な考えなのかはわからないが、日本で売れたら、世界第二位と言われている音楽マーケットで商売できるということを捨てるというのは難しいことなのだろう。
変にイメージを変えて失敗するよりは今の状態でを維持するほうが多い。
また、外国で売るためのバンドや音楽を作ろうとする動きもあまり見られないと思う。言葉も日本語がほとんどなのである。まぁ、J-popには英語がよく出てくるんだけれども。
あの、世界で認知度の高いBABYMETALでさえなんで売れたかわからないという感じで、マネジメントがかなり遅れた、間に合ってない感じを受ける。

J-popの良さは、積極的に日本人が売り込んだ結果ではなく、外国人が「なんか面白いものがあるぞ!」と見つけてもらったものが多い。
そのような感じは、日本の文化などあらゆる面で言われていることであり「Only in Japan」などと興味を持ってもらっているところなのだ。
これに音楽もJ-popも当てはまるのだと思う。
だから、返って外国人に聞いてもらうためにリメイクする必要もなく、このままでいいというのは正解なのだ。

だから、その違いを踏まえて楽しめればいいと思う。


ただ、アメリカのマーケットでは、女性グループはセクシー系が多いのは確かだ。
Perfumeはセクシー系だという人はまずいないだろう。もっと無機質な感じを目指しているような感じだ。
無機質の中のエロスみたいな感じなのかはわからないし、本人たちに怒られそうなのであまり言わないが、その中で自分らの本来の姿で勝負しようとしている彼女たちを応援せずにはいられない。
アメリカツアーもファンカムで少し見ることができるが、MCですら日本と同じ感じで、あの歯磨きの歌までやったそうではありませんか!(笑)

徹底してる(笑)

潔くていいね~!