ポケモンGO

世界各国ではすでにサービスが始まっているのに、いまだに解禁しない日本。もちろんポケモンGOの話だ。もうすぐ夏休みになりそうだ。夏休みの開始とともに外に飛び出していく子供たち、という構図は最近はなかったのものだと思う。ゲームというものは基本インドアで行うものであり、目と指先を酷使して行うというものが標準だった。そこに少し体を動かして行う太鼓の達人やダンス×2レボリューションなどが生まれ、家庭ではWiiが生まれたが、基本インドアで行うものだ。ポケモンGOが画期的なのは外でプレイできるゲームだからだと思う。

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ネットゲームなどは最たるもので、画面を離れることができずトイレもいくことができなくなるようで、ペットボトルに用を足してしまう「ボトラー」なる人種が生まれたりしたが、このような現状を一番嘆いたのは、家族もそうだけどゲームの開発者だったんじゃないだろうか。

亡くなられた元任天堂の社長岩田さんだが、一周忌もすぎたそうだ。無くなられた時には、そのニュースが世界で大々的に報じられ、世界のゲーマーから追悼の意を表す何かしらのアクションをしていたのが記憶に新しい。
その岩田さんは、確かなソースはないが、

ゲームは確かに楽しいがそのせいで子供たちが外で遊ばなくなった。外に出て遊べるゲームにしよう。

という趣旨で開発したのがポケモンGOというゲームなのだという。
確かにこのゲームは外に出て現実世界においてポケモンを見つけるということが楽しいのだ。ゲームのフィールドが現実世界なのだ。

このPokemon GOというゲームの土台となったものは2014年のエイプリルフールの時のグーグルのポケモンチャレンジだと言われている。

当時はネタとしては最高のネタで、面白いな~ぐらいしか思っていなかったけど、これが現実となり、みんなでしかも無料で遊べるようになったのだ。

ポケモンGOを開発しているのはNianticという会社で、グーグルや任天堂、株式会社ポケモンが出資している。Nianticはグーグルでイングレスというこれまた位置情報を使ったゲームを開発していた会社で、去年の8月に独立したそうだ。このNianticという会社を独立当時からずっとバックアップしていたのが岩田さんだと言われてる。もうその当時からこのゲームの企画が頭の中にあったんだろうなぁ。

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今、リリースされているのこういう国々で、だ。

7月6日オーストラリア&ニュージーランド
7月7日アメリカ
7月13日ドイツ
7月14日イギリス
7月15日スペイン、イタリア、ポルトガル
7月17日ベルギー、ハンガリー、クロアチア、スロベニア、キプロス、デンマーク、エストニア、ギリシャ、オーストリア、フィンランド、アイスランド、アイルランド、ラトビア、リトアニア、チェコ共和国、マルタ、オランダ、ノルウェー、グリーンランド、ポーランド、ブルガリア、ルーマニア、ルクセンブルク、スロバキア、スウェーデン、スイス

とまぁこんな感じだが、この国々の子供たちが家から外へ飛び出していく姿を想像すると胸が熱くなる。
想いは脈々と受け継がれいつか花開く、そんな言葉が頭に浮かんできた。

日本でも一日でも早いリリースが待たれるところだ。
これ、家族でプレイして、家族でポケモンを見つける小旅行などをしたら楽しいだろうなぁ。家族の会話もバッチリだ。家族の会話が無くなってきたと心配な家庭にもお勧めだ。

それほど興味のない人でもちょっとやってみたくなったりするゲームだと思う。
だって最新のテクノロジーなんだから。