世界卓球2016

中国の卓球王国っぷり顕在というところでしょうかね~。
いやはや強いのなんのっていうか、一度流れが傾いちゃうとなかなか取り戻せないというのが卓球というスポーツなのだと再認識しました。

その中でも女子では伊東美誠選手が1セット獲ったのが印象的で、15歳の彼女はこれからどんどん成長していくんだろうなと思えましたね。中国も出る杭を叩けと言わんばかりに現在の世界チャンピオンをぶつけてきました。
見ているほうもこれからの戦いが楽しみに感じた人も多いかと思いますし、間違いなくファンも増えたと思うので、リオオリンピックがますます楽しみになってきたというところでしょうか。

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男子のほうも、エースの水谷選手はストレートで負けてしまいましたが、大島選手が1セット獲ってなんとか意地を見せたという感じでしょうか。こちらもリオ五輪に向けていろいろ課題が出たことだと思います。

中国の卓球って国技みたいなレベルだと思うので、中国に勝つには至難の業だと感じます。もしつけ入るすきがあるとしたら、それは世代交代の時なんじゃないかなと思う。サッカーのなでしこが負けたのも結局世代交代がうまくいってないということが根底にあるだろうし。
リオでは世代交代はないでしょうから、結構難しい。でも選手をしっかり研究していけば必ず突破口は見つかると思うので、どういう戦いをするのか楽しみにしています。

女子の話ばかりですみません(笑)
福原愛ちゃんを小さいころから知っている世代としては、どうしても女子に力を入れてしまうんです。
小さいころ注目されると、大人になって案外ダメなことってたくさんあるし。ハリウッド俳優でも天才子役と言われた人が成人してよい俳優になれるかと言ったら、必ずしもそうではない。どちらかというと成功するほうが稀だ。

愛ちゃんは大人になってもしっかりと一線級で頑張ってるから素直に尊敬できますね。
マスコミに注目されても天狗にならずにストイックに卓球と向き合ってきたんだろうなということが手に取るようにわかります。それにはお母さんの指導もあったんでしょうけど。
画面を見るとテレビの中でも依然としてフレッシュさを保っているのもすごいことですね。ちょっとポチャってる感じもいい。おっとこれは好みの問題だ。

結局「世界」を知っているからそこに追いつくためには練習するしかないって感じだったんじゃないかと。「日本」のなかで留まっていたら天狗になって自滅していたかもしれませんが。
卓球というスポーツをやっていたらおのずと「世界」を知ることになるので当然と言われれば当然なんでしょうけど。

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「リオに向けていい課題をもらったのでリオに向けて頑張ります。」とは石川選手の言葉。
私らは画面の前であーだこーだ言ってるだけなんですが、しっかりと見届けたいと思います。

準優勝おめでとうと言っておきましょう。