なでしこジャパン

NHKの実況はなんだかなじめない感じで、気づいてみればもう三戦。中一日という強行スケジュールのリオ五輪予選でなでしこは思うような成績が残せず、崖っぷちに立たされている感じだ。

エースの澤が引退したのも大きいが、実はもう前のワールドカップくらいからあの前々回のワールドカップを優勝したなでしことは程遠い感じだった。決勝でアメリカとの試合で大きく崩れてしまったとき、あそこで佐々木則夫監督の仕事は終わったように感じる。まぁ、今考えたらの話ですが・・・。

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もう世代交代しなければならないだろう。
監督が変わらないと、選ばれる選手の顔ぶれもあまり変わってこないと思う。
いい機会じゃないですか。W杯に向けて一からチーム作りをしてほしい。

横山選手のプレーはよかった。相手を背にしてすぐに倒れないのがいい。
大義見選手との連携がもっと見られれば良かったんだけどなぁ。

世代交代と言えば、男子の代表も同じことが言える。
20代前半のリーダー的存在が出てこない。いつまで本田、香川らが中心にいるんだろう?
私は本田選手が大好きなのでずっといてほしいと思うがそうもいかないだろうし。

佐々木則夫監督の後はだれがなでしこの監督を務めるんだろう?
逆に言えばこの敗戦で、交代しやすくなったと思う。
澤さんはいつかは監督になるのだろうか?
なりそうな気もするが、ライセンスを含めてまだ先の話だろう。

一方、世界卓球は北朝鮮との試合に福原、石川、伊東選手が無事勝ちを収め、なんと決勝進出した。
あと一つ勝つと優勝だ。伊東選手の試合はもつれにもつれた死闘と呼べるものになったけど、最後は結果を出した感じ。途中見てられなくなっちゃいましたよ。胃が痛くなる(笑)

卓球のチームは波に乗っているのかとてもよく見える。誰もが誰にでも思ったことが言えるというよいコミュニケーションが取れている。それは年齢なんて全く関係なく10歳も下の伊藤選手に福原選手がアドバイスをもらったりしている。ここは見習いたいところだ。
崇高な目的のためには人はどこまでも謙虚になれるということなんだろうか。

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ただ、女の子同士できゃっきゃと話が弾んでいる様子を見ると、なんだか部活のようでもある。日本最高峰の部活だ。

卓球の選手は日本人に限らずストイックな感じがするのは、メンタルな部分が大きいスポーツだからなのかもしれないなと思った。

あっと、ちなみにまだなでしこも決まったわけではない。
あきらめたらそこで試合終了なのだ。