GLIM SPANKY

この声、もうすでに聴いたことある人は多いと思いますが。
一瞬ジャニスか?と思いますがやっぱり違っててGLIM SPANKYというバンドの松尾レミという女性が歌っております。なんでここで取り上げたかというと、この声ですよ。この魅力的な声です。

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このバンドを初めて知ったのは、車で聴いていたラジオに突然ゲスト出演していたからなんですね。ゲストで来ていろいろインタビューを聞いて、曲を聞いてよかったりすると、家に帰ってからゆっくりと動画サイトなどで探してみたりします。車ではワンセグを見たりしますが、ワンセグだとニュースには詳しくなるものの、音楽は全く持ってダメですよね。ラジオってそういう意味でも残っていくと思います。

GLIM SPANKYがラジオ出演した時にかかった曲は、「褒めろよ」という曲でした。ん?曲を「かける」っていいますよね?これってもしかしたら「レコードをかける」の名残りなのかなと一瞬思いましたがどうでしょうか。
この曲を聴いたとき、この声はすごいと思いました。この声を持っているだけでそれは才能であると。この声を持っていて歌を唄わないのは重罪だ、と思いました。

MVを見てみると、なかなか目線に雰囲気がある女性と、華奢ないかにもギタリストって感じのギタリストがいてなかなかでした。しかも、そういうコンセプトなのか、お洒落な感じにすごくマッチしていて、そういう雰囲気が似合うんですね。声からして70年代なので、そのあたりのアートワークでもないようで。
CMにも音楽が使われているようだけど、お洒落な映像に合う歌声なんですよね。ここがいいところであり、すごく可能性を感じるところなんです。古い音楽が好きな人は頑なだったりするんですけど、そういうものも感じさせないところがいい。おっと、彼女らが古い音楽が好きかどうかはわかりませんが。

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昔ロックを聴いていたおっさんなら絶対に引っかかるこの声ですよね。レミさんは初めてジャニスの歌声を聴いたときにどんな感想を持ったのか興味あります。似てますよね。
というわけで、当然の結果のMOVE OVERのカバーです。

このMOVE OVERのカヴァーは、スズキのワゴンRスティングレーのCMソングになっていますが、これは、ダイハツのMOVE(車名)をOVER(超える)というところから使ったという噂話があります。面白いですね。
いずれにしろ不朽の名曲ですし、すごくカッコよくまとまっています。

80~90年代のバンド、レベッカのノッコもジャニスが好きでノッコのMOVE OVERもピーキーな感じがしてよかったんだけど。

GLIM SPANKYは70年代っぽい音楽をやりながらも、泥臭くなくお洒落な感じがしていい存在感を持ったバンドだと思う。レミさんは歳を取るにつれてどのような声になっていくのか楽しみですね。

そろそろMステに出てみようか。