羽田空港大韓航空機

今日のことであるが、羽田空港にて大韓航空機のエンジンから出火、乗客は一時避難、17人が軽傷を負い、飛行機は無事に鎮火したようだ。
なんだか、羽田空港って成田空港よりもこのような事故が多いような気がするのは気のせいだろうか?ちょっと調べてみたら気のせいだったようだ。でも何かと羽田のほうがトピックスになっているような気がする。

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羽田空港の事故で思い出されるのが、日本航空羽田沖墜落事故と呼ばれる1982年の事故で、私はまだ福岡に住んでいたので、上京した時に高速の横羽線に乗って羽田近くを通った時に、ここがあの事故現場だよ、と聞かされた時にはびっくりしたものだ。
成田航空で思い出される事故は、2009年のFedEx機の事故であろう。この事故は成田空港では初の人命にかかわる事故になったと聞いている。

今回の事故は大韓航空機の事故だということだが、大韓航空機が日本製じゃないからと言って事故が多いということは決してない。AirSafe.comというサイトがあって、航空機事故について調べられるが、JALも大韓航空ももう20年以上事故を起こしていない。もともと、航空機に乗って事故に合う確率っていうのは10万分の一だと言われている。交通事故に合う確率のほうが十分に高い。
今現在もそうだし、24時間のどこを切り取っても世界中の空で航空機は飛び回っているのだから。

今回の事故は大きな事故にならなかっただけでもよかったと思うし、関係者も胸をなでおろしているのではなかろうか。どんなに機械が優れていてもシステムが完璧でも、運用するのは人間であり、ヒューマンエラーは常に起こる可能性がある。他の分野の仕事でもそこを忘れてはならないと思う。

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なお、今回、このタイミグの事故ってことで私はびっくりしてしまったのだ。
というのは、今は伊勢志摩サミット開催中である。もしかして?と思った人も多かったと思う。町中に警察があふれ、厳戒態勢のこの時期に航空機事故ってちょっと危なっかしい感じがする。
今、阿部総理の演説をテレビで放送しているが、この演説の内容がガラッと変わった可能性があると思うと、ちょっと恐い感じもするなぁ。

とはいえ、火事も治まり、乗客も17人ほど軽傷者が出たようだが、無事脱出したようでよかったと思う。
10万分の一の確率のくじで当たりを引くなら宝くじでありたいですよね。