美容師床屋

ずっと美容院に行っていたのだが、やはり年齢を重ねるにつれて美容院には行き辛くなり、結局のところ近所の床屋さんに落ち着いている。床屋さんはご存じのように髭をしっかりと剃ってくれるのが魅力だが、美容院のバサバサッとまとめる感じが好きなので納得はいっていない。

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美容院と床屋さん

普段、ヘルメットをかぶることもあるので髪にはそんなに注意をしていない。整髪料もつけないしセットもしない。汗をかくしヘルメットもかぶるしタオルを頭に巻くこともあるのでいろいろカッコつけても無駄に終わることが多い。それよりもバサッとまとまる感じの面倒でない髪型がいいのだ。

だから床屋さんのようなきちっとした髪型よりも美容院でバサバサッとした感じにまとめてくれるのがちょうどいい感じになる。先ほども言ったように、美容院で散髪してもらいたい中年のおっさんが気軽に入れる美容院があればいいのにと思う。それでもたまにだが街角に立って美容院のビラ配りをしている女性からビラをもらうとうれしいものだ。行かないけど。そんな手に乗ってはいけない。行ったらもしかしたらお店の中の時間を停めてしまうかもしれない。

なじみの床屋さんは

床屋さんは通勤にかかるところでいろんな店に行ってみたが、結局近所のお店に落ち着いた。腕は確かできびきびと動く店主が一人でやっている。床屋のあの椅子も一つしかないシンプルなお店だ。だからちょっと売上アップの加勢をしてあげようという気になる。それでも夕方には予約が埋まっていることが多いのでそれなりに繁盛しているようである。

床屋美容院も増えたなと思う。歯科医が多いというのもニュースになったりしたが、床屋美容院も本当に多い。私の小さな町内にもちょっと思い出すだけでも数店存在する。競争は激しいことだろうと思う。

床屋・美容師さんの私が感心するサービス

床屋さんのサービスの中で私が感心する「ほほぅ、やるなぁ~」と思わせるサービスがある。最後のブロウが終わり、もうすべて終わったのでケープを取りタオルをとってブラシをかけてもらって終わりかなと思っていたところ、もう一度はさみを取り出しチョキチョキとはみ出た部分をブロウの最中に見つけたのか、それを切るのである。
そのもう一度はさみで整えるということに、仕事に対するこだわりを感じるし、お客さんのほうは大事に扱ってもらっていると満足するのではないかと思う。

それは意図的なパフォーマンスなのか

なかなか良いパフォーマンスだと思う。パフォーマンスと書くと意図的にそのことをやっているように思われるが実際は半々なのではないかと思っている。これはいつもやると、プロとしていつも仕事がちゃんとできてないということになるし、たまにならばちゃんとチェックしているんだなと感心してしまうのではないか。

それが意図的だとしてもそうでないとしても、とにかくお客さんとしては嫌な気分にはならないのでいいことだと思うし、初めてのお客さんならばかなり効果的なんじゃないかと思う。腹黒い感じは全くないのだ。

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まとめ

サービス業においてこのようなパフォーマンスはどんな業種でもあることだと思う。いろんなマニュアルがあるかもしれないので見て見たいと思うが、それは社外秘なのだろう。
でも、お客さんをいい気持にさせて何も害がないならそれは素晴らしいことなんじゃないだろうか。