ここにきてイチロー選手が止まらない。4安打の固め打ちであと40本で3000本安打というところまできたようだ。42歳という年齢を全く感じさせない身のこなしは、引退したら絶対トレーナーになってほしいと思うがそうはならないかもしれない。たぶん全く違うことをやっちゃいそうだよなぁ。
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何がすごいってその安打の数もそうだが、やっぱりまだまだ現役でプレーを、それも一線級のプレーをつづけているということだろう。その結果の安打の積み重ねである。
イチロー選手の名言に
ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道
というものがあるが、まさにその通りだ。これを地で行ってる。
これが若いときにはよくわからなくて、こういう考えは大人の退屈な考えだと一蹴してしまう人が多いが、これに早くから気づいていたイチロー選手はさすがである。小さいことを毎日毎日忘れずに積み重ねていくことはある種の狂気を伴うようなことだ。普通ではないかもしれない。何かラッキーなことがあり、突然才能が天からプレゼントされることはない。でもそのようなドラマや漫画や物語は多く、みんなその主人公になりたがっているのだ。でも一生かかってもなれずにその人生はいつの間にか閉じてしまう。
また、
少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事。
とも言っている。
この感覚なくしては、毎日続けていくことは不可能なのだろう。前に進んで行っているという感覚のとらえ方も大切になってくるような気がしますが。
イチロー選手はどこかで50歳までプレーしたいと言っていたような気がするが、契約してくれる球団がある限り可能だと思う。体力的に間違いがなければ、ワンポイントとしても球場が沸くような存在だと思うし。
高齢のアスリートとしてはサッカー界のKINGカズ選手、三浦和良選手がいる。
カズ選手はもう49歳のはずだ。恐れ入る。この年齢でも、チームに在籍できているということは、開幕前のキャンプの過酷な練習についていけてるということを意味する。ただ単にスポンサー枠なわけではない。ただ本人はスポンサーを連れてきているだけという評価でも構わないと言っている。このように現役にこだわる選手のなかにイチロー選手も含まれると思う。
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イチロー選手は、今はスタメンで出ているが、これからどうなるかわからない。
日本人に記録を取られてたまるかと妨害にあうことも予想されるが、たぶん大丈夫だろう。
イチロー選手は、もうすでにアメリカメジャーリーグの宝なのだから。