もののインターネット

tipsのほうで、ルンバのCEOがスマートホーム時代の家の中のサッカーで言う司令塔としてロボット掃除機を考えていて、ルンバにとって掃除をすることは機能の一つに過ぎない、という内容の記事を書いたが、そのことで少しスマートホームに興味が出てきたのでいろいろ調べているところだ。

<スポンサーリンク>

世の中にあるすべてのものがインターネットにつながりそうな時代がやってくる。はっきり言って私は仕事はIT関係とはかけ離れているのでそれほど実感がないのだが、そっち関係の仕事の人は今は大変な時期だと思う。まさに伸るか反るかの賭けをしているようなものだろう。

ものがインターネットとつながるとどういう生活を送れるようになるかといったら、離れたところから家の中にある家電を今はスマホによって操作できるようになるということだろう。今はスマホと書いたのは、何か新しい、もっと簡単に操作できるテレビのリモコンのようなものが開発されるかもしれないからだ。

これらは私はいらないし関係ないと思うのだが、これからZEHというゼロエネルギーハウスという太陽光を発電に使って、エネルギーの消費量がゼロになる家を、政府は2020年には新築の半数を占めるようにしたいという指針が出ているらしいのだ。こういうのって必ず補助金が出るだろうから、きっと盛んに建てられるようになると思う。そこでエネルギー消費をモニターしたり管理したりするにはインターネットに接続できるようにしなければならず、そこでIoTは急速に広まっていくという予想が立てられている。

2020というと東京オリンピックの年でもう4年後の話だ。意外に近い未来の話でびっくりする。もしかしたら家の中のコンセントにはUSBが取り付けられているかもしれない。家電のコンセントはUSBになるかもしれない。

車の自動運転もすぐにでも実現化していきそうな勢いなんだけれども、あれもIoTの技術らしい。車の車載カメラとネットがつながれば事故が起こった時にすぐに対応ができるし、急発進や急停止をしないドライバーには保険料を安くするという保険も海外でははじまっているらしい。車にセンサーがついていてその情報がネットに乗り、データが送られ蓄積されるようだ。

これらは人手が少なくなるこれからの日本には非常に有効なものだと思うので、人のする仕事が無くなるという考えよりは、人の仕事のやり方が変わると思っていた方がいいと思う。介護や病院の現場では、患者のデータを常に監視することができて、異変があればアラートなどで知らせることができる。患者がボタンを押して看護師を呼ぶということはもうなくなるのかもしれない。

<スポンサーリンク>

私はITにはあまり造詣が深くないのだが、いろいろとこれからも興味を持ったことは書いていこうと思う。今まで調べたことで一番インパクトがあったのは、やっぱりルンバのCEOがルンバの人工知能に家の中の家事に類することをすべてやらせようとしていることを知ったことだろう。あのロボット掃除機に家の中のすべてを牛耳られるのかと思うとなんだか腹立たしい(笑)
それと、ソフトバンクの孫さんがこういう時代が来るのを見越して、スマホの95%の半導体を生産していると言われる英国のメーカーを3兆円で買収したということもそうだ。あの人の才覚には恐れ入る。

これからどんな社会になるのかわからないが、人口が少なくなる日本にとっては救世主のような技術だと思っている。