サッカーのピッチ

まさかのコロンビア戦の勝利に、掌を返したようにまさにお祭り状態の日本なのだが、テレビ番組でもこの一週間同じ映像を何回も見せられて、楽しい話題が最近なかったというのもあるがちょっとやりすぎなんじゃないの?と思える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

そして今夜にはセネガル戦があるわけで、このお祭り騒ぎも終わってしまうか、ますますヒートアップしていくかに分かれるような結果になるとみんな思ってるだろう。
とにかく攻めるということなのでそれはそれで楽しみなのだが、内容より結果が求められるグループリーグなだけにどうなんだろう?と思われるが、引いて守ってもやられるに違いないので、攻める守りを展開していった方がより戦えると思う。
西野監督のやり方に賛成である。

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ところで本田さんの話題なのだが、監督交代に一枚かんでいるとか、本田通貨を発行するとか、出所のわからないニュースが多くて辟易している。
そういうネット記事のスポーツ新聞のゴシップ担当なら得意であろうそんな記事を真に受けて、あれこれ非難したり批評する人が多くてびっくりだ。

まぁ、これは注目を集めているということでやっぱり彼はスターなのだろう。
二流は非難されないが一流はやっぱり非難されてしまうのだ。
結果的に、他の選手のマスコミ注目度が下がり、彼らが伸び伸びやれるということもあるだろう。
ある意味、対マスコミの盾になっているのだ。




良くわからないのが、本田がチーム内で孤立しているというような記事を好んでマスコミが書いているということだ。
これは、中田ヒデさんの時とよく似ている。
ヒデさんのときは、確かにそうだったかもしれない。ヒデさんが抜きんでていたのでそんな感じも外からでも感じたものだ。
ビッグマウスが周りに対して威張っているかのような脚色をされて、それが原因で孤立しているとかいうのは、会社人間として生きてきた団塊の世代のサラリーマンと呼ばれる人種が喜ぶような書き方だと思われる。もしかしたらそのような媒体を読む読者を意識しているのだろう。
そういうやり方はビジネスとしては優秀かもしれないが、事実とは違うことなのであまり誉められたものではない。

経歴にしても、今は本田並みの人は多いしというかほとんど海外組だ。
彼は大阪人で特有なノリもあるし、結構弄られ役だと他の選手が言っていたと思う。
そして、彼は天才肌ではなく、左の強烈なキック力を持った、その素質だけの男が、努力を重ねて今のようなプレイヤーになった努力の人であるので、ホントは共感を持つ人のほうが多いはずだ。

たぶん、ビッグマウスを(本当はビッグマウスではないのだけれど)変な風に曲げて受け取った人たちが騒いでいるのだろうと思う。
私としては彼のインタビューを聞くのが楽しみでならない。
どんな新しい言葉が飛び出すかとか、ホント楽しませてくれる。



そういえば、中田ヒデさんは成田空港を降りた時からファッションショーが始まり、それだけでも楽しませてくれた。

「奴が帰ってきた!」って感じで。
長いマフラーとか今だに覚えているし。

今の代表に彼がいなくなったら本当に味気ないものになるだろう。

でも注意しなければならないのは、やらかすのもスターだからなのだ。
中田ヒデさんもあのロベルトバッジオでさえも大事なところでPKを外した経験を持つ。

本田さん頼むよぉ~(笑)

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