コードレス掃除機

巷では、コードレスの充電式の掃除器が電気屋の店頭でしのぎを削っていますね。従来のキャニスター型の掃除機にとって代わり、今や掃除機はセカンドチョイス的な掃除機なんだけれども、どちらかというとこちらのコードレスな掃除機のほうが有名というか主流になってきており、各メーカーが力を入れているところなんでしょう。

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このコードレス掃除機のいいところはどんなところなんでしょうか?
なんでこんなにも注目されてしかも売れているんだろう?という疑問がわいてくるのも当然だと思います。コードレス掃除機の魅力はどんなところなんだろう?どこに魅力を感じているんだろう?と思いまして、アマゾンとか価格ドットコムのコードレス掃除機のレビューを片っ端から読んでみたんです。そしたら、とある傾向を発見してしまいました。

従来のキャニスター型の掃除機で掃除するときは、「よし、掃除するぞ」という気合のような心構えが必要だと多くの人が言っていました。掃除機を取り出し、コンセントにつなぎスイッチを入れる。たったこれだけなのですが、その行動を起こすのが大変なんでしょう。いわゆる掃除のモチベーションが必要になってきます。

「掃除」という言葉を聞いただけで面倒だとかかったるいとか思う人もいるでしょう。そのイメージをキャニスター型の掃除機は内包しているので、掃除をするぞという気持ちの切り替えが必要なのかもしれません。もしかしたらそのイメージは子供のころから持ち続けた掃除へのイメージで、とても面倒なものでやらなければいいのにやらないと部屋が汚れて大変なことになるのでやらなければならないから余計に面倒だ、と感じている人もいるかもしれませんね(笑)

ところがコードレスの掃除機には、その心構えのような気合のような掃除へのモチベーションはあまり必要ないそうなんです。多くの方が言っているのは「掃除が楽しくなりました」ということなんです。これは素晴らしい。これがホントのお掃除革命ですよ(笑)(あれは洗剤革命でしたっけ)

手の届く範囲に置いておいてスッと掃除できたり、スマートで心構えなんていらないですよね。あと、そのスタイリングの良さとファッション性もそれを可能にしていると思います。そして今話題の物を所有して使っているという所有感もあるでしょう。それらを含めて楽しいとおっしゃっている。掃除をするのが楽しいと。

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ロボット掃除機もそうですが、このコードレスの掃除機も一時的な流行かもしれませんが、新たな家電の分野を開拓したといえると思うのでこの分野はなくならないでしょう。

何よりも掃除を楽しいと言わせた功績は大きいと思います。
これからも、まさかあの会社が?とか、そんなに安いの?とかいろいろ市場をにぎわせていただきたい。
楽しみにしています。

建築関係者はあのマキタの掃除機が意外と売れているのがちょっと嬉しかったりするんじゃないでしょうか(笑)