街はいまハロウィンの飾りつけで彩られていますね。
オレンジや紫といった色が主流でしょうか。
これが11月になると、はっきりと区切りが見えるようにクリスマスイルミネーションに変わります。
いやいや早い早い(笑)
商魂たくましいというか、エコノミックアニマルですよね(笑)
日本人は世界でエコノミックアニマルって言われてたんですよね。
ある程度認めなければなりません。
でも、街にクリスマスソングが流れるようになると、妙に寂しく感じるものなんですよね。
これが年の瀬というものでしょうか。
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人々が「大掃除をしなければ・・・」と思い始める時期
大掃除を意識するのって、たぶんこのクリスマスが終わったころなんだと思います。
例によってエコノミックアニマルたちは一瞬で街を正月仕様に仕立て上げます。
まるで魔法のようですね。
近所のスーパーにはお惣菜コーナーにおせちの材料やかまぼこが並ぶようになり、から揚げやポテトサラダはどこにいった?みたいな私の腹にやさしくない感じになってくるのであまりいい時期とは言えない感じなのであります。
この寒い時期に、家の中を掃除するのは大変です。
水は冷たいし、風も冷たい。温度が上がらないと洗剤も効力を発揮しにくいし、あまり掃除に向いている時期ではありません。
でも、小春日和の日には窓を開けて掃除してみようかなとは思うことでしょう。
一つ掃除に向いていると思うことと言えば、年末は家族みんなが仕事や学校がなく家にいるので、家族みんなで何かやるのには向いているでしょうね。
それもだいたい29日や30日、決して余裕のある日程ではありません。
大掃除に向いているゴールデンウィークに大掃除をせず、年末に大掃除をする理由
だったら大掃除に向いている時期と言ったらいつなのかというと、まえにブログに書いたことあると思いますが、ゴールデンウィークなんですよね。
気温も少し汗ばむ程度で心地よいし、洗剤も活性が高く汚れ落ちも良いのではないかと思います。
冬の時期にたまった汚れや湿気などを、春の陽気の中に開放するということは、これからの梅雨のジメジメした季節への対策にもなります。この時期にエアコンクリーニンングも多く注文があるようですし。
だったらなぜこの時期に大掃除をするということが根付かなかったのかという疑問が浮かんできますね。
気候の良い効率的な掃除のできるゴールデンウィークに大掃除をせずに、寒くて効率の悪い年末の大掃除が主流なのは、言うなれば、日本人っぽい話なのですが、これから来る新年への敬意みたいなもので、身辺を綺麗にして新年を迎えようという、よそ行きの時にちょっと新しい服を着るみたいな、そのような気持ちからなんでしょう。
一年の計は元旦にあり、などそんな言葉もあるように、家をきれいにして新年を迎えないとその一年が何か運の悪いものになってしまうかもしれないと、自然とそのような感情が日本人に根付いているからだと思うんですね。
罰が当たる、とか、お天道様が見てる、とかそのような感覚ですね。
それが日本人が年末に大掃除をするという理由の大半を占めるのではないかと思います。
大掃除へのモチベーションを上げる
ですので、年末の大掃除の時期には心身を正すために掃除をする感じで、本気で細かく汚れを落とすような掃除をする感じではないなと思うんですよね。
そういう心構えで大掃除に臨めば、大掃除のとらえ方も変わりますし、大掃除を負担に思うこともなくなるんじゃないかと。
どうでしょう?
大掃除へのモチベーションも上がってきたでしょうか?
ただ、言っておきますが、大掃除は新年を迎えるために心身を清めるためにやることにして、本気の掃除をゴールデンウィークにやろうと思っても、いざゴールデンウィークになったとしてもなかなか大掃除はやらないんじゃないかと思うんですよね(笑)
そう思う人は特に、ですが。
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