秋に大掃除

年末大掃除の季節がやってきましたが、みなさん何かそのようなこと始められたんでしょうか?
まだですって?
大丈夫です。みんなそうだと思います。
はっきりいって子供さんが冬休みに入ってからが勝負でしょうね。
今年はというか来年ですけど一月一日が日曜日なので、31日の最終日までなんだかもつれそうな感じではありますね。
時間が取れなければ、家族みんなで軽く一緒に掃除すればいいんじゃないでしょうかね?

年末に大掃除するということの大部分は気持ちの問題だと思うんですよね。
自分の身の回りの物に感謝して、そのような気持ちできれいに掃除して、また新しい気持ちで新年を迎えることができればそれは大掃除の一番の核になる部分ができているということでそれでよき(流行語入れてみた)としようじゃありませんか。

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この「お掃除tips!」でも取り上げましたが、欧米ではスプリングクリーニングと言って冬にたまったほこりを春に大掃除するのが主流なんだとか。
欧米といってもヨーロッパの冬ってどんよりした日が多く寒いし、しかも日本より夜は長いので、太陽光への憧れみたいなものが強いというようなことを聞いたことがあります。

そうですよね、日本の冬といっても関東は寒いですけど乾燥した晴れの日が多かったりしますし、太陽はいつも見ることができます。そして日差しの暖かさも感じることができます。
そこで長くて暗くて寒いトンネルを抜け出るような気持ちで春を迎えた欧米の人たちは、気分を一新するかのように春に大掃除するということは心情的にもよく理解できることだと思います。

こういう欧米の慣例にならって、日本にもそのころちょうどゴールデンウィークがあるので、そのころに大掃除をすればいいと思い、書いたのがこちらの記事です。

ゴールデンウィークは実は大掃除にピッタリだという事実。



ところがちょっと前の話ですが、秋に大掃除をするのがベストだという記事を各ニュースサイトが掲載していました。

「ちょ、ちょっとまてよ、春に大掃除するのがいいって言ってたじゃん!結局いつでもいいのかよ!(かっこわらい)」

誰でもそう思いますよね。全く節操がないと。
その記事を読んでみるとすべてダイソンのプロモーションのようでした。

ダイソンの掃除機はご存知のようにダニの死骸や糞などのアレルギー物質を効果的に取り除くことができるということを売りとしています。
夏には湿気が多くダニの数が増加し、空気が乾燥してくる秋にはそのアレルゲン物質が急増してくるので、秋に大掃除するのが今の日本ではベストだということでした。日本の住宅事情には合っていると。
だからダイソンの掃除機で掃除しましょうねと。
まぁ、プロモーションですからね。そういうことなんでしょう。



私が思うには、春でも秋でもいい季節、つまり水を扱っても冷たすぎない、窓を開けても寒くない、そして動きやすい季節の時に掃除するのが楽なので、大規模な掃除な時にはそうしたほうがいいかなと思います。各個人のライフスタイルもありますからね。

ハウスクリーニング屋さんに掃除を依頼するのなら、秋のほうが暇にしている確率が高いでしょうから、値引きをしたりいろいろと工夫をこらしたパック料金などを設定している可能性もありますので、よく調べたほうがいいかなと思いますね。

ただ、最初に書いた通り、年末の大掃除は気持ちの問題が大きいと思いますので、春や秋に掃除したからといって年末の大掃除はやっぱりなくならないし、やらないとまずいような気持がしてくるのは日本人特有のものなのでしょうかね~?

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