SF漫画や小説、映画の中には、宇宙を旅する大きな宇宙船が出てきて、その中で生活しているという描写がありますよね。そこにはお日様が、人工太陽みたいなものが照っていて、人々を宇宙空間にいながらも地球と同じ生活を営むことができるように工夫されていたりします。
その人工太陽みたいなものがなんと開発されているんです。
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その名をCoeLuxと申しまして、LEDとナノマテリアルを使ってびっくりするほど太陽と同じような光で空間を明るくすることができるんです。
詳しくは動画を見ていただきましょう。言葉はわからなくてもその光を見ればびっくりすると思います。
この光は、調節できて、赤道付近の強い光、地中海付近の優しい光、北極圏の淡い光などを表現することができるんだそうです。光源があり、プラスティックシートで光の調節をしているようだ。そのプラスティックにはナノ粒子がちりばめられていて、その密度の違いが光の強さの加減を生み出すんだとか。
というのは世界の地域地域で空気の密度が違うためいろいろな太陽の光を生み出しているのですが、それを表現しているのがこのプラスティックシートだということです。
これは、今現在は非常に高価で値段は500万円から、設置工事に60万円ほどかかるそうですが、これが一般に普及できる値段になってくると、ほんとに地下の奥深くでも地上にいるような錯覚を起こしてしまうほど快適に過ごせるようになると思います。なんせ脳をだませると言われているくらいなんですから。
寝たきりので暮らしている方の天井に設置したら、もしかしたら健康状態がよくなるかもしれません。そのように医療には効果ありそうですし、脳を騙せるくらいなら、なかなか夜にならないと、体がおかしな反応をしてしまうかもしれません。
ただ、体育館などの大きなスペースの天井一面にこの照明を敷き詰めて見上げてみたいですね。
いったいどんな感じなのでしょうか。
自宅のリフォームやリノベーションにはまだまだ使用することはできないような値段ですが、いろいろシミュレーションしてみるのは面白いと思いますのでここで紹介してみました。
あなたは今のお家のどこにこの照明を使ってみたいですか？
ちなみにこの光で日焼けをすることはできないそうです。
残念というより逆にもっと使いたくなったと思う人のほうが多そうですね(笑)
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