現場男子

昔、3Kと呼ばれている仕事がありました。
「危険・汚い・きつい」でしたっけ?その頭文字をとって3Kなんですが、私たちのハウスクリーニングや清掃業が所属している建築業界もその3Kの代名詞的存在で、就職先としてはそれほど注目はされてこなかったと思います。建築といっても設計とかなんかかっこいいほうではなくて、それこそ現場で汗水たらして働くほうですね。

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でも、よく考えてみると、建築業や製造業って日本の宝なんですよね。世界に愛される商品を生み出したり作っているのもこれらの業種ですし、世界が日本を認めたのも優れた商品を作る国だからこそであり、戦後の経済成長で経済大国になったのも製造業があったからこそなんです。
しかし、時が経つにつれゲンバ仕事は避けられるようになっていったと。

最近では日本の土台ともなった日本のものづくりを見直そうという運気が高まってきており、様々なその取り組みの中で「ゲンバ男子」なる言葉が生まれました。
スーツ男子、メガネ男子なんて言葉もありましたね。その言葉の印象とは対をなしている言葉だと思うんです。汗水たらして働く男のかっこよさといいますか。いままで社会がないがしろにしてきた価値観だと思います。

はっきり言って私はうれしい(笑)ジョージアのCMで役者の山田孝之さんがいろいろな労働者の格好をしてるやつがありますよね。どんな格好も似あう山田さんはすごいなとも思いつつ、建築業にまでスポットライトを浴びせてくれたあのCMに何か予感みたいなものを感じていたのですが、これが現実となった感じです。

そのゲンバ男子を特集しているサイトです。

http://bplatz.sansokan.jp/archives/category/genba

いやぁ、男前ばかりですね。負けました(笑)

そしてこのたびモノトスというネット上の事業者用のホームセンターという位置づけのサイトが、そのゲンバ男子というサイトと手を組んで、なんとゲンバ男子コンテストを行うというのです。

こちら http://www.monotos.co.jp/wp/genbadanshi/

タイトルの「おれが1番かっこいい」っていうのがいいですね。
このコンテストがうまく広まればいいなと思っています。いや、広めていきたいですね。マスコミももっと取り上げてほしい。

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その結果、製造業にももっと人材が集まるようになってほしい。人材が集まれば更なる発展が期待できます。

私はものづくりを得意とする日本が大好きです。