ブレーカーの中のほこり
左の写真はとあるアパートのブレーカーの部分です。
普段はあまり気に掛けないところだと思います。ここをパカッと開けてみると意外にほこりだらけの時があります。

これは一世代前の仕様なのでこんなにほこりが付いているのだと思います。表面に結構隙間が出来ていてそこからほこりが入るのでしょう。現在の仕様ではほこりの入る隙間がないくらいなのでたぶんあまり入らないはずです。

火災の原因に「電気がショートして」っていうのがありますよね。私が子供のころ、近所の民家が火事で、近所の知っているおじさんやおばさんが総出でバケツリレーを行い、消防車が来る前に火災を最小限に食い止めたのを目撃したことがあります。私は小さかったのでバケツリレーには加わることができませんでしたが。

その時の火災の原因が「電気がショートした」というものでした。

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電気がショートした時に火災になるのはコンセント部分のことを普通は言うのだと思います。
コンセント周りに溜まったほこりにショートした電気が引火して火災になるのです。

ですからこの電気の盤の中のほこりが火災の原因になるかということははっきりとはわかりません。もしかしたらこの中でショートした電気が飛ぶということはないのかもしれません。

が、しかしですよ、なんとなく気持ち悪いじゃないですか。
空室掃除のとき必ずこの中は確認して掃除しています。ほこりはハケで取り除き掃除機で吸って終わりです。

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外した蓋は洗剤できれいに洗い、乾かしてから再び取り付けます。盤は高いところについてることが多いですがこの上もかなりほこりがたまるポイントです。

まだ一度も電気の盤を開けたことないなら大掃除の時にでも一度ご確認ください。
ちなみに写真のほこりはかなり少ないほうです。