花粉症 花粉の掃除

春になると、気分も一新してなんだかいいことが起きるかもしれないとウキウキしている人もいるかと思いますが、一方、あの憎き花粉が飛びまわり、くしゃみやら目がかゆいやらで大変なことになっている人もいらっしゃいますね。
今回はそういう人のための話です。

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花粉は外に出るとどうしても衣服についてしまいます。その花粉を家の中に持ち込まないために、家の中でシャットアウトするためにはどうしたらいいか、といろいろ考えることだと思いますが、ここでは、家の中に花粉が入り込んできたものと仮定して花粉の掃除について考えてみたいと思います。

花粉は当たり前ですが軽いです。ですのでちょっとのことで空気中に舞い上がります。ですのでバタバタと服を振るったりしても花粉は舞い上がってはまた元のところ落ちてくるので効果があまりないそうです。
効果的なのは、あの絨毯の上でコロコロと転がして髪の毛を粘着テープで掃除する「コロコロ」や普通に水拭きすることが一番効果的なのではないかと思います。

花粉症の方の家には空気清浄器もある家庭が多いと思いますが、その空気清浄器も玄関口においておくのが効果的だそうです。外から帰ってくると洋服にはたくさんの花粉が付いていると思われますので、玄関口でそれをシャットアウトするわけですね。

空気清浄機にはhepaフィルターというフィルターを採用しているものがありまして、これは花粉やPM2.5にも対応しています。hepaフィルターってもともとはクリーンルームの空気をきれいにするために使われていたらしいです。今ではulpaフィルターといってhepaフィルターの倍くらいの性能のフィルターもあるそうです。

今は業務用掃除機にもhepaフィルターを採用しているものもあります。ニルフィスクのVC300hepaっていうのがそうですね。同じシリーズのhepaフィルターなしを使っているのですが、ちょっと興味がわいてきました。他社メーカーのものもあると思いますけど。

家庭用の掃除機ではかなりの機種がhepaフィルターを使っています。カタログ等でご確認されると書いていると思います。花粉症でお悩みの方は掃除機もhepaフィルター付きのものを選ぶといいと思います。

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空気清浄器でも掃除機でもそうだと思うのですが、細かいフィルターが仕事するとすぐに目詰まりしちゃいそうな感じですけど、それだけ働いているってことだと言えますね。目詰まりが気になる方には、ダイキン社の製品がおすすめです。プラズマイオン化部という技術を使っていて、目詰まりして性能が落ちることもないそうです。

花粉の大きさは30~40μmで風で運ばれたり自然の変化の影響を受けて途中で1μm以下になることもあるそうです。
PM2.5は2.5μmでhepaフィルターは0.3μmの大きさなら99%以上通さないので十分な性能だと言えると思います。

花粉症で大変な時に掃除なんて、と思われる方は、掃除を効果的にするためにもhepaフィルターものをご一考くださいませ。

後は拭き掃除とコロコロです。