台風

大きな台風があまり前例のない経路を通って日本列島に接近中なのですが、皆さんのお住まいの地域はどんな感じでしょうか?場所によっては床下浸水などの被害が懸念されますが、防水板などが設置されている建物などはもう準備しているかもしれませんね。そうでなくても土のうなどを設置し始めているかもしれません。土のうって使ったことある人はどれくらいいるのでしょうか?

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土のうとは、ビニール製の編み込んだ袋に砂や土を入れたものを言います。ここでは砂が中に入ったものということで話を進めていきたいと思います。というのは中身が砂のほうがよく締まるので防水効果は高いと思われるからです。
ホームセンターに行くと砂はビニールに入ったものが売っていますが、建築の材料屋さんにいくと土のう袋に入った砂が置いてあります。ですので欲しいときには建材屋さんに聞いてみるといいかもしれませんね。

土のう袋

一袋20キロくらいあると思いますのでかなり重いと思います。ですので設置したら水に押されて決壊するということはよほどのことがない限りないのではないかと思います。



これは大雨に時には活躍しますが、そうでないときには収納に困るんですよね。
意外と場所をとりますし、収納の仕方が悪いと次に必要な時にうまく使えなかったりするんですよね。何かにひっかけて袋を破くこともあるでしょうし、一番困るのは、この袋が劣化してボロボロになりやすいんです。
なんでボロボロになるかというと、やっぱり紫外線の影響だと思います。古くなったプラスチックは手でバリバリと壊すことができるほどボロボロになっちゃったりしますね。それと同じです。

ですので、用が済んで収納するときにはなるべく日の当たらない場所がいいと思います。日の当たる場所なら、上にシートか何かを掛けて直射日光が当たらないようにしなければなりません。季節的に一年後にまた使うことを考えたら、一年で容易に劣化すると思います。土のうなら家にあるから安心だ、と思っていていざ出してみると、袋が劣化していてそこらじゅうに砂をぶちまけてしまった、みたいなことがあるかもしれません。
もうお父さん、人気ガタ落ちですよ(笑)

実はこれよくあることなんですよね。土のう袋もいろんな種類があって、その種類によって強さも少し変わってくるような感じです。値段が高いほうが間違いないと思いますが。まぁ、当たり前すぎて面白くないかもしれませんけどね(笑)

最近ですがこのような土のう袋を見かけました。

UV土のう袋

UVってことなので紫外線対策を施しているんだろうと思います。全体的に油っぽい感じがしますね。
これでもどれだけの耐久性があるかはわかりませんので、やっぱり日光に当てないような工夫が必要だと思います。

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できれば土のうを使うような雨は避けられたらいいのですが、自然というのは全く気まぐれで予想もつかないことが日々起こっているような感じを受けます。なんにしろ被害がでないといいのですが。
台風の情報ってテレビなどで煽りに煽るから、それなりの心構えをして待ち受けるのですが、いつも肩透かしを食らっているかのごとくたいして雨が降らなかったり、すぐに通り過ぎて晴れ間が出てきたりしているような印象で、それはそれで平和でいいのかもしれないなと思います。

しかし、大変な被害が出る地域も毎回あって心を痛めますね。