網戸の掃除は拭くよりも洗ったほうが早いと思います。
そう言えば、掃除屋さんのことを洗い屋さんという人もいましたね。
建築では洗い屋さんと言えば外装のタイル洗いをやる人のことを指しますが。

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網戸の掃除方法

網戸を取り外して洗えるスペースがある場合

網戸を濡らす

網戸は洗剤ムラに注意して掃除します。
とりはずしてホースなどで水を流せる場所に移動したほうが早いです。
網戸の取り外しは両端の上部にある調節のねじを緩めると簡単に外れます。メーカーや年代によって違いもありますがそれほど難しくないと思います。

まず、全体にまんべんなく水をかけて濡らしておき、バケツに作った洗剤を洗車ブラシなどで全体を洗います。最後に回り縁のサッシを掃除します。洗剤は汚れがひどくない場合は台所用洗剤で充分だと思います。

最初に水をかけたときに粗方汚れは落ちますが、ここでやめてしまうと乾いたときにすすけた感じできれいになっていません。きちんと洗剤を使いたいですね。

網戸洗い

洗剤を塗布してブラッシングしているところです。
キッチンに近いところは油で汚れていますので油用洗剤(緑のマジックリンなど)で洗います。

戸車チェック

ついでに戸車のところも洗います。
ここに乾いてからCRC556などの潤滑剤をスプレーしておくとよいですよ。

網戸干し

水でよく洗い流してほぼ終了です。
このように斜めに立て掛けておくと水が早く切れます。
粗方乾いた後に周りぶち部分を固く絞った雑巾で拭きます。

網戸を外さないで掃除する場合

何枚か雑巾を用意して網戸を縦向きに拭き、次に横向きに拭くとムラなく仕上げることができます。
これ、やったことある人はわかると思うのですが、網戸の汚れはかなりのものです。
ですので洗ってしまうのをお勧めしているわけなのです。
もし、小さい窓の網戸を掃除したいのならば、お風呂場で洗うのもいいと思います。

なお、網戸の張り替えについてはこちらを参考にしてください。

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お掃除番管理人からひと言

網戸は思ったよりも汚れています。