ガラス窓の外面の話ですが、長年使ってると、そこの環境が悪いのか、ガラスの表面がツルツルだったのがすりガラスのようにザラザラになってしまい、曇りが出てきているようなものを見かけることがあります。下の写真のようなものなんですけど。
これってキレイになるんですよ。
劣化してすりガラスのようになったガラスをクリーニングして元のように透明にする方法
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なんでこんな感じにガラスが曇ってしまうのかよくわかりませんが、もしかしたらですけど、ガラスの品質にもよりますが、酸性雨とか、工場のばい煙とか、全然掃除されていなかったから、とかいろいろな原因の複合技であると考えられます。
この曇りは、普通にガラス用の洗剤で拭いてもキレイにならないし、三枚刃というガラス用のスクレーパーで漉き取ってもキレイにはなりません。
私がやるやり方では、ガラスにごく小さな微細な傷が気になる場合があります。すりガラスの表側の曇りを取るときには、その小さな微細な傷が気になることはないですが。
例えば西日や朝日が入る窓ガラスはそれが見えるかもしれません。北側だとまず気づかないでしょう。
でも、このような状態なるようなガラスは大体年季が入ってますので、微細な傷が気になるような状態ではないと考えます。
さて、実際にやってみましょう。
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何のことはない普通に研磨剤を使うんですよ。
私はクレンザーを使いました。普通のものよりちょっと高価なものですが。
高価なものは研磨剤にいいものを使っていることが多いです。
これが現状です。
なんだか曇りガラスのようになっているのがわかるでしょうか?
クレンザーをつけて磨いでいるところです。
傷のつかないパッドを使ってます。
右がクレンザーで磨いたところです。
左は何もしていません。曇っていますよね。
ムラなくやらないと斑になってしまいますので注意が必要です。
特に隅のほうまでやることを心掛けておいてください。
ちょうど夕方になったので、夕日を窓ガラス越しに写真を撮ってみました。
どうでしょう。
細微な傷が確認できると思います。
太陽を中心に同心円状に細微な傷が見えるかと思います。
許容範囲ということでよろしいでしょうか?(笑)
でもキレイになっていると思います。
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お掃除番管理人からひと言
最近では何も言われないのに曇りを取ってしまうので、なんだか損してる気分です。
気付いてほしいんだけど・・・(笑)