普通、壁紙と言えばビニルクロスと呼ばれるものでして、紙とは言えどビニールのコーティングがかかっていますので、水分にはある程度耐性があります。
そういうわけで、洗剤でスプレーなどして掃除ができるのです。
ただし、壁紙と壁紙のつなぎ目は水が浸透していきますので注意が必要です。濡れた感じになります。
そのうち乾いてもとに戻ることが多いですけど。

<スポンサーリンク>

スイッチ周りの壁紙の汚れをマイクロファイバークロスで掃除してみる

スイッチ周りのクロス汚れ

壁紙の汚れでもスイッチ周りの汚れって目立ちますよね。
例えば、玄関の電灯のスイッチは、家に帰ってすぐに点けるもので、しかも暗い中手探りでスイッチを探したりすることがあるため、周りの壁紙も汚れていることが多いです。
スイッチだけを触ればいいのに、周りまで触ってしまうのは仕方のないことです。
上の写真のように汚れていることは多々ありますので、これをマイクロファイバーウエスで掃除してみましょう。

マイクロファイバーウエス

こちらは確かダイソーで買ったやつだと思うのですけど、もう廃版かもしれません。裏がアミアミになってるものです。
これを使って掃除してみます。

洗剤はマイペットとか手垢は油汚れに近いので緑のマジックリンなどを使います。
スプレーでも小範囲なら大丈夫ですので、ひと吹きしてマイクロファイバークロスで拭きます。
マイクロファイバークロスのいいところは、繊維が壁紙の凹凸に食い込んでキレイにしてくれるということでしょうか。
激落ちくんなどのメラミンスポンジを使ってもよいのですが、クロスにはそれほど向いてないような感じを受けます。
また、メラミンスポンジでこすった時の摩擦はかなり強く、クロスの表面を傷めてしまい、黒ずんでしまうこともあることを頭に置いておかないといけません。
肌をこするとミミズ腫れになったりしますので、便利ですが意外と注意が必要な商品でもあります。

クロスの掃除後

こんな感じです。
キレイになりました。
こういう汚れは時間がたつと、汚れと素材が一体化して汚れが落ちにくくなってきますので、気づいたらすぐに対処するといいと思います。

<スポンサーリンク>

キッチン近くの壁紙の汚れをマイクロファイバークロスで掃除してみる。

キッチン周りのクロス汚れ

キッチンの、特にコンロ周りの壁紙は、油が飛び跳ねるためかかなり汚れが目立つ場所でもあります。
上の写真のように、油が垂れているような感じですね。
これもスイッチ周りの汚れの時と同じように掃除してみます。

油は時間がたつと固まってきますので早めに対処するほうがいいですね。
でも、その時ってなかなか気づかず、後になって突然汚れているのに気付くのが普通じゃないかと思いますが。

クロスのキッチン周りの油汚れを掃除した結果

マイクロファイバークロスで掃除してみて汚れが残ってしまうときには、ブラシでもう一度掃除してみます。
拭きとって汚れが落ちていない場合はもう一度チャレンジしてみてください。
それで大体この程度までキレイになると思います。

<スポンサーリンク>

壁紙を掃除するときの注意点として

壁紙にはいろんな種類があります。
特別なものでない限りこの掃除の仕方が有効です。
高価な布でできたクロスもありますが、その場合はシミになってしまうことがありますのでこの掃除の仕方は使えないと思います。
壁紙にも摩擦にかなり強いものもありますし、全くダメなものもあります。
洗剤やブラシなどの道具を使う場合は、目立たないところでテストしてみて使うことを心掛けておいてください。

お掃除番管理人からひと言

キッチン周りはパネルにして壁紙はやめてほしい・・・