マキタスティック型掃除機

一時期ロボット掃除機が流行っていた時代があります。
ルンバという商品が出て以来、似たような商品が次々と発売されてきました。
そして今は、掃除機はスティック型が主流となりつつあります。
スタイリッシュなのが人気の秘密なのでしょうか、コードレスで使い勝手がいいのがいいのでしょうかよく分かりませんが、キャニスター掃除機はもう昔のものとなってしまった感があります。
そんな昨今ですが、私もマキタのスティック型掃除機を購入したのでちょっとレポートしたいと思います。

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マキタというメーカー

マキタというメーカー、工事関係者ならみんな知ってるし、その電動工具を一つは持っているというそんなメーカーなのですが、一般にはそれほど知られているものではないでしょう。
このスティック型掃除機のブームで知った、という方も多いかもしれません。
とにかく、電動工具といえばmakitaというくらいに有名なメーカーですし、工事現場で使うタフな製品を作っています。
製品も数年前からコードレス化が進んで、マキタの充電池があれば何種類かの製品に流用できるようになり、かなり便利になったと思います。
そのラインナップの中にこのスティック型掃除機もあるわけです。
マキタブルーと書いたのは、マキタの製品の特長的な色でして、ブルーというよりも青緑なんですけどね。あと、製品の中では緑色のラインナップもあります。こちらのほうはちょっと安いので、性能を抑えた感じになっているようです。

スティック型掃除機を買う際に注意したこと

マキタスティック型掃除機

もうマキタを買うことは決めていたんですが、それでもこだわりと言いますか、機能的に絶対譲れない部分があったので書いてみたいと思います。
とにかく18ボルトの製品でないと吸引力が弱いかもしれないと思っていたので、18vにはこだわりました。
実際に試してはいないのですが、今製品として出ているバッテリーの最高のボルト数は確保したいということは思っていました。
そしてアンペア数。
アンペア数が大きいほど長時間持続して使えますので、こちらも最高峰の6Aの製品がよい。
既製品のセットでは18Vの3Aということなので、6Aのものを探しました。オリジナルセットとしてそのようなものを販売しているショップを見つけました。
3Aと6Aとでは持続時間がそれぞれ22分、40分と約2倍の違いがあります。
このバッテリーですね。

マキタのバッテリー

これ、プリンターのインクと同じですが、互換品が結構出回っています。
互換品を使うとどうなるかということはよくわかりませんが、あまりよろしくないことは確かなようです。
ちなみにオリジナルの製品は15000円弱の値段です。互換品は三分の一くらいでしょうか。メルカリに出品しているものはほとんどが互換品のようですね。
選ぶのはあなたです(笑)

ちなみに私が購入したのはここからです。

すみっこノズルやサイクロンアタッチメントも付属しています。

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マキタのスティック型掃除機CL280FDRFCを使った感想

makitaのスティック型掃除機

今回購入しようと思って調べたときにちょうどブラシレスモーターを採用した新製品が発売されたと知って、少し高額でしたがそちらを選択してみました。
吸引音はもっと騒がしいものを想像していたのですが、掃除機らしい心地よいもので、気に入ってしまいました。

吸引力も思ったよりもあるようで、満足のいく感じです。
充電時間も40分ですので、かなり早いほうだと思われます。
重さや携帯性にもほとんど気になることはなかったのですが、全体からしたら少し意見したいところはあります。

まず第一に機体のバランスが悪いということでしょうか。
製品の性質上といいますか、ホースを取って携帯型にしてもも使えるという利便性を採用したため、後方にバッテリーやモータが集中して後方が重くなり、長時間使用しているとそのバランスの悪さで手首が疲れてくるということが挙げられます。これはもう仕方ないことです。
もし、これを解消するなら、後方にスティックをくっつけられるようにして、重さをもっと前方に寄せるということでしょうか。
ただしヘッドは小さいほうが小回りが利いていいので、その点は私は気に入ってます。

第二として、スティックの状態でちょっと立てかける、とかどこかに引っ掛けて置いておくという設計にはなっていない、ということです。
この製品は、あくまで工具の範疇の製品ですので、そこまでは考えていないと思われます。
私もこれは仕事の時に使う予定ですので、それでいいのです。

もし購入なさるなら、自分で使う用途をよく考えてみることが大切だと思います。
他人のレビューを参考にするのもいいですが、一番大切なのは何をどうしたいかということです。
絨毯の部屋に住んでいる、畳の部屋で使いたい、お菓子の食べこぼしの掃除に使いたいとか用途は色々です。
その用途で製品を選び、他の用途で使えたならそれはラッキーぐらいの感じで良いのではないでしょうか。

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マキタの製品の拡張性

これでついにマキタの充電池が手に入ったというわけでもあります。
ということはマキタの充電池で動く製品を電池代抜きで格安にて購入できるのでいろんな夢が広がります。
ちなみにマキタのロボット掃除機はこの充電池2個で動きます。かなりでかいですが。
マキタの製品にはそんな楽しみもあるんですよね。

makitaのリチウムイオンバッテリーシリーズ

電動工具はもちろんのこと、ラジオテレビ、電灯、扇風機、コーヒーメーカーなどもあるんですよ。

お掃除番管理人からひと言

職人さんが使っているこの掃除機の色は大体白が多いのでマキタブルーにしてみました。