アスファルトにひびが入ってきて、そのひびに土が入り、なんと草が生え始めて、なんだか荒涼とした風景になってきたのでキレイにしてきました。
アスファルトのクラック補修ですね。
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今回行ったのは駐車場のアスファルトのひび割れ補修でして、なぜか四方八方にひび割れが多く、そこに土が入り、草が生えて、何ともカッコ悪いのです。
まず、クラックのお掃除から。
とにかくキレイに土を取り除きます。
意外にうまく取れるので深さが5センチくらいにもなりました。補修するにはこれくらいの深さがほしいところですね。
ヘラで土を取り除き、ブロアー等で強風を送り溝の中もキレイにしたところです。
アスファルトのクラック補修で使う材料
さて、今回使う材料ですが、もちろんアスファルトで行いたいですね。
しかも、溝の幅がそれほど大きくないので、細かい粒のアスファルトがいいのです。
よく私が穴埋めで使うレミファルトプラスですが、これはちょっと粒が大きい感じで、今回のような場合には向きません。
常温合材(常温で使うアスファルト、通常はかなりの高温です)で、これくらいの大きさのものが1000円くらいで売っていますが、その値段のものだとすぐに固まりません。
その点、レミファルトプラスはそれなりに強度が出ますので、お気に入りです。
今回も、すぐに強度が出るものが欲しいところなんですが、そこで見つけたのがこれです。
前田道路という、アスファルトや道路工事の会社が製造したこの商品なのですが、なんと水をかけて踏み固めればある程度強度が出るという優れものなのです。
マイルドパッチという製品がありまして、そのさらに小粒版がマイルドパッチクリアというラインナップです。
今回はこれを選びました。
ここまで決まればもう終わったも同然です。
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マイルドパッチクリアを使ってアスファルトのクラックを埋める
やり方としてはざっとこんな感じですね。
- まず、クラックの内部を掃除してきれいにします。
- マイルドパッチクリアを投入。ちりとりに出してヘラで押し込む感じで。周りより5ミリほど高く盛る感じで。
- ジョウロで水をかけます。
- マイルドパッチの袋を敷いて(他のものでもいい)踏み固める。
以上です。
何も難しいことはないですね。
マイルドパッチクリアは石油製品と言いますか、やっぱり扱うと油っぽく汚れますので、道具などは使い捨てにしたほうがいいかもです。
灯油とかで洗浄するようになると思いますので。
扱う時には軍手の下にゴム手などを装着してるといいかもですね。
ホームセンターなどで、そういう仕事用の手洗いの石鹸が売っていると思いますので、用意しておいてもいいでしょう。
呉工業のシトラスクリーンが手に入りやすいと思います。
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お掃除番管理人からひと言
マイルドパッチクリアはとても使いやすい商品で、ちょっとしたアスファルトの盛り上がりを作り、水を一方へ行かせないような仕掛けなど、意外に簡単に形造ることができます。
水をかけて圧をかけたら固まりますので、雨の日にも施工ができるという商品です。
覚えておいてくださいね。