お掃除系のサイトやコラムを見てみると、よくお掃除に使い古した歯ブラシを使って、みたいなことを書いていると思うのですが、歯ブラシでなくてもいいと思うんですけどね。なんでどのサイトも歯ブラシに拘っているのでしょうか？
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例えば壁紙の掃除とか、網のようなものの掃除には特に歯ブラシを使うっていうことを書いていると思うんですよね。お掃除用にこのようなブラシを一本買っておくと便利ですよ、とは不思議と言わないんです。歯ブラシの中古ってだいたいもうブラシの毛が寝たり開いたりして使い物にならないから捨てちゃおうと思うような歯ブラシのことなんですよね。だったら掃除にもちょっと不適切かなと思うんです。
ブラシの毛がダメになっているので洗浄能力はないし、強くこするとプラスチックの柄の部分に対象物が当たるので変に擦れちゃったりすることもあると思うんです。
第一、毛の部分がもともと短いので掃除にはあまり向いていないと思うんですよね。いや、歯磨き用なのでお掃除用ではもともとないんですけど（笑）
100均に行っても掃除用のブラシはいろんな種類のものがあります。100均のもので充分じゃないですかね？一本買っておきましょう。そのほうが生産的だし、お掃除も綺麗にできると思います。
お風呂の掃除とかもそうですね。床の掃除用に少し硬めの毛のブラシを持っておくとすごく掃除が捗ります。お風呂に吊るしておけば、入浴中にでも気になった時にゴシゴシと洗うことができるので、風呂掃除するぞと構えることもなく普通に掃除できると思います。風呂掃除するぞと思い立って掃除に取り掛かるまでが大変ですからね。
道具が掃除に対する姿勢とかと変えることもあると思います。
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最近のコードレス掃除機のブームで、購入した人の掃除機がけの頻度が多くなったという記事を読みました。道具が人の気持ちを変えたという典型的な例でホントに面白い現象だなと思います。最新のテクノロジーで、しかも今流行のものを持ってそれを使っているという所有感がそんな気持ちを起こさせるのでしょうか。
100均のブラシにそれほどの効果があるとは言えないですが、掃除用のブラシを持っているということは、掃除に対する気持ちを少しは高めてくれるんじゃないかと。それが掃除に対するモチベーションにもなると思うんですよね。
掃除用のブラシももっと改良に改良を重ねて、今流行の「洗剤のいらない」と言う冠を付けて「洗剤のいらないブラシ」として売り出せば売上アップ間違いないかと思います（笑）
そうでなくてもメーカーさんにはいい機能を持ったブラシを開発してほしいですね。
まぁ、ブラシに限ったことではないですが。
