鍵の話です。
鍵にもいろんなタイプがあり、最近ではカードキーやディンプル(ボコボコと窪みのある)キーなどもありますが一般的なのは皆さんの想像するその鍵でしょう。
その鍵ですが、なんか回りにくいとか差し込むときにガチャガチャとスムースじゃないという場合があるんです。間違いなくこの鍵なんだけど・・・と不安になってしまうこともあります。
そんなときどうするか?、ということですが、普通に考えれば鍵の滑りをよくすればいいのだからCRC-556でも注しといたら?と思うのではないでしょうか?
CRC-556とは潤滑剤の代名詞的存在で、いたるところの滑りを良くするのにつかわれています。そして何年も昔から使われているベストセラーでもあります。
私も網戸の戸車に吹いたりあるいは扉の蝶番に注してその動きを滑らかにするために使ったりします。
ホームセンターでも特売でよく売られていて、一家に一缶あっても全く困らないどころかすごく便利な商品ですね。
しかしこの場合は誤りなんです。
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CRC-556は油分が多いためその時は良くても後々になってほこりを呼び寄せます。
鍵穴のような精密な場所に使うとその中にほこりが集まって固まり余計に鍵が動かなってしまうかもしれません。
非常に危険です!(テレンスリーじゃございません)
CRC-556に限らず同じ油分が多いものは使えません。しかし潤滑剤は油分が多いものが多いですが。
そんな時にどうするのかというと、不動産屋さんに聞いたのですが、鉛筆の芯を使うそうなんです。
鉛筆の芯を粗い紙などに擦ると粉が出てきますよね。それを鍵につけて鍵穴に差し込むと滑りが良くなり、油分もないのでほこりを寄せ付けたりはしないそうなんです。
はっきり言ってこれは盲点でした。
もしご自宅のカギがそのような状態なら試してみる価値ありだと思いますよ。