エアコンの仕組み

今日、ネットニュースを読んでいたら、エアコンは部屋の中の熱い空気を外へ排出しているとかいうものがあって、そのお題を見てみたら「エアコン代がかさむNG使用法」とか書いてありました。う~ん、なんだか微妙に違うんですよね~。

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エアコンは部屋の中の暑い空気を吸い込み、それを室外機で排出しています。その排出がうまくできないと、エアコンの冷却効率が悪くなり、電気代がかさむ原因となってしまいます。

すみません、ちょっと引用させていただきました。引用元を記してもよいのですが、なんだか揚げ足を取っているようで嫌なので辞めておきます。
でもですね、こういう勘違いをしている人は多いと思うんです。私の母もそうでしたから。
エアコンは外気との換気は行っていないんですよね。風が吹き出してくるのでなんだか換気扇の効果があるような気がしますが、結局部屋の中の空気を回しているだけなので、部屋の中でさんまを焼いたら、さんまの焼いた臭いがエアコンから出てくることもあるというわけです。

エアコンのことでわからなかったらエアコンを作っている会社のウェブサイトを見てみればだいたいのことはわかります。ここではダイキンさんのところのぴちょん君が教えてくれるというかぴちょん君と一緒に学ぶエアコンのしくみという趣向で、エアコンのことをやさしく丁寧に教えてくれます。

エアコンはどうやって部屋をすずしくするの?

要約すれば、エアコンの中の冷媒という物質が液体になったり気体になったりして室外機と室内機の間を循環しながら部屋の中の熱を外に排出しているというような感じでしょうか?サイトのほうではわかりやすく書いていますので、私が書いてわざわざ難解にする必要はありませんね(汗
読んでみたらわかると思いますが、重要なのは決して外気との換気はやっていないということでしょう。

もしサイトに飛んで行ったならこちらもお勧めです。

エアコンの中はどうなっているの?

エアコンの室内機の熱交換部分のアルミフィンの表面積が畳七枚分もの広さがあるとか知ってちょっとびっくりですね。人間の腸の表面積はバトミントンコート半分の広さがある、みたいな感じでしょうか?これ、昔はテニスコート一面とか半面とか言っていたんですけど、最近の測定で変わったということです。
なんだかインパクトが小さくなっちゃいましたね(笑)

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ここにも書いてありますが、エアコンのフィルターが埃で目詰まりしたままだとエアコン本体にも負担がかかるし電気代もかかるしということなので、フィルター掃除はこまめに行ったほうがエコですよね。エアコンはわざわざお掃除機能付きを買わなくても自分でフィルターをこまめに掃除すれば大丈夫だというわけです。
こまめにやると埃もまだ取れやすいので掃除機だけで綺麗になると思います。時間が経つとなんだか湿った感じになって、掃除機が効かなくなります。
そういうのがカビの温床になるのでしょうね。