安全靴はずっとすべりに対応した日進ゴムのハイパーVを使ってきましたが、ちょっと浮気いたしまして、ミドリ安全というブルーワーカー御用達のメーカーがありまして、その中でもドンケルというラインアップのDYPRダイナスティプロフェッショナルという安全靴を買ってみました。

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掃除屋なのになんで安全靴なのか?なんて思われるかもしれませんが、ハードなリフォーム現場にも赴きますし、新築現場では安全靴でないとは入れません。そういうわけで安全靴はいつも車に入れています。

今回は買ってから10か月ほど履いた状態ででのレビュー及び感想ですので大変役に立つかな、なんて自画自賛しております。

安全靴ドンケルDYPR

上の写真は買ってすぐの写真です。
なぜ買ったのか、というのは耐久性がよいという評判を聞いたからです。ネットの口コミにもそういうことが書いてありましたし。それとオリジナリティでしょうか。このようなデザインの安全靴はあまりないでしょう。

サイズ感としては若干大き目に感じます。私は26.5か27なのですが、26.5を買ってミドリ安全の中敷きを入れたらちょうど良い大きさになりました。あとつま先に入っているプラカップも他製品よりも若干大き目です。プラカップが足の指に当たって痛いということはないです。私の足に合っているんでしょうか。足幅も広めですね。

ドンケルって会社はドイツの会社かと思っていたのですが、日本の会社なんですね。失礼しました。

ドンケル安全靴

ソールのパターンはこんな感じです。ちょっと硬い印象ですね。すべりに関してはハイパーVのほうが圧倒的に滑りません。

そして、10か月後の状態を見ていただきましょう。
こちらです。

ドンケル安全靴
ドンケル安全靴
ドンケル安全靴

どうでしょう?
耐久性があるというふうに言われていましたが、本当にそうですね。
つま先立ちすると靴が曲がり、小指の横あたりが破れてくる安全靴が多い中、この安全靴はまったくといっていいほど破れはありません。そしてソールの剥がれもないですね。これはすばらしい。
かといって、靴が固くて履きづらいということもありませんね。

ついつい踵を踏んでしまって踵がつぶれていますが、これは私の癖でして、どうもすみません。
靴を脱いだり履いたりする現場ではついつい面倒になってこんなことになっちゃうわけです。

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どうでしょうか?
派手さはないですがいい製品だと思います。
一度試されてみてはいかがでしょうか?

少し気になるのは、ソールの感じが少し地面の感じを伝えにくいということがありまして、例えば、これを履いて車の運転をすると、クラッチとかアクセルの踏みこみ加減が少し変わってくるような印象を受けました。
工場や倉庫などでフォークリフトやそのような機械を運転されている方は慣れるのに少し時間がかかるかもしれませんね。
ただ、このシリーズがやっぱり安全靴の中でも一番タフな部類であることは変わりませんが。

ドンケルとかディアドラとかっていうネーミングはサッカーシューズのようなものを連想させますね(笑)
初めて名前を見た時にはスポーツシューズを作っている会社だと思ったんですが、そうではなかったようです。