賃貸物件を決める時に水圧をチェックした人ってどれくらいいるんだろう?

シャワーヘッド

生活するにおいて水っていうのはかなり大きなウェイトを占めていると思います。炊事したり洗濯したり体を洗ったりそして飲んだり。まさに生活の要ですね。
その水においてストレスを感じることがあったらそれはそれは大変なことだと思うのです。毎日のことですし逃れようもありません。
水圧や水量のチェックをして今の賃貸に住まわれていますか?
たぶんしていないと思うんです・・・。

<スポンサーリンク>

賃貸を借りるときは、水圧・水量もチェックする。

浴槽

水圧・水量ですが普段私は「圧がない」というような表現をしてますので水圧で統一しておきます。そう、水圧のない物件がたまにあるんです。
具体的に申しますと蛇口を目一杯開いても、元のバルブをフルオープンにしても水道の蛇口から水が勢いよく出てこないんです。これはとある物件のその部屋だけではなくすべての部屋において言えると思います。
もしかしたら貯水槽が一階にあるマンションでの高層階だけかもしれませんが。低い階はそれなりの水圧かもしれません。

水圧が低いとかなり不便です。トイレで用を足してもタンクに水が溜まるまで時間がかかります。炊事のときも大変でしょうし、洗濯も時間がかかります。
浴槽にお湯をためるのにも時間がかかりますしシャワーも水圧がないと気持ちよくないでしょう。毎日のこととなると結構気になるものです。今は低水圧用のシャワーヘッドなるものも発売されてはいますけどね。

建物内の各家庭での同時使用やお風呂、キッチン、トイレでの同時使用でさらに水圧は低くなるんです。 2階建てくらいのアパートではこのような物件はあまりありません。古い鉄筋コンクリート建ての4,5階建てのマンションにたまにこのような現象が見受けられます。4,5階建てなのにエレベーターのない物件(昔の基準)ですとか。
もし、このような物件に決めようと思ったならば、物件を見に行ったときに不動産屋さんに許可してもらって水道の蛇口をひねってみてください。水を出してはいけないとは言わないでしょう(笑)

そのような水圧のないマンションでは、最近まるごとマンションのリフォームで一階の貯水槽をなくして直接ポンプで各階へ給水するシステムに変更しているようです。

<スポンサーリンク>

水圧、水量が少ない物件は、お風呂も汚れが付きやすい傾向がある

自分がお風呂を使う時のことを考えてみてもわかることなんですけど、風呂から上がる時、周りをザーっとシャワーで流してから上がる人がほとんどなんじゃないかと思います。
ざっと石鹸の泡などを流して掃除するんですよね。これが意外と効果的で、浴槽に石鹸カスが付着するのを防いだり、カビが生えるのを防いだりしているわけなんです。
この時水圧がないと、そのお掃除効果も半減してしまいます。
このような面からしても、水量と水圧チェックは欠かせないと思いますよ。

<スポンサーリンク>

お掃除番管理人からアドバイス

水圧ばかり強くて水量がないのもダメですね。
シンクで水が跳ね返って周りを濡らしすぎなキッチンに出くわしたことあります。