掃除に刷毛を使う
刷毛っていうとまず思い出すのはやはりペンキを塗る道具ということでしょうね。あと、洋菓子を作る時に使う刷毛もあります。ここではその刷毛を掃除に使ってみよう、という試みです。というか私はよく使っています。

写真の刷毛はミヤキという会社の洗剤用の刷毛で耐久性がよいものですが、普通に売られている塗料用の刷毛でかまいません。ホームセンターで籠の中に山盛りで安く売られていると思いますが、それで構いません。さらに細かい部分で使おうとするならば、お子さんが使い古した絵の具の筆でもいいと思います。

ここでも「掃除しにくい通気口の掃除」のときにすでに刷毛は使っていますが、とにかく刷毛を使う利点は洗剤を的確に無駄なく使えるということでしょう。ということは小さい部分の掃除に威力を発揮します。あとは周りを必要以上に汚さなくて済みます。洗剤をボトボトと垂らさないようにして使えば意外に経済的ですね。

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写真は手作り風のステンレス製のレンジフードの中です。こんな油汚れには刷毛がぴったりですね。スポンジなどに洗剤を付けて拭くと、ボトボトと洗剤を垂らしてしまいますし、ゴム手袋を伝って手首のほうまで洗剤で汚れてしまいます。

ちなみに写真の場合は、刷毛で全体に洗剤を塗ってから三回ほど水拭きして乾かして状態を見てから最後にもう一度水拭きして仕上げました。拭きむらがないように、洗剤が残らないように数回拭くのは普通のことです。

キッチンのレンジ周りの油汚れを掃除するときに刷毛を使えば、無駄に周りを汚すこともなくスマート(笑)に掃除を終わらせることができるのではないでしょうか。換気扇も外して刷毛で洗剤を塗るのがいいですね。

キッチンの収納の取っ手が複雑な作りでなかなか掃除しにくい場合も、まず刷毛で洗剤を塗って油汚れを緩めます。

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まとめると「油汚れは洗剤を刷毛で塗って汚れを緩めてから水拭きする」っていうことでしょうか。
大掃除の時、もしよかったらやってみてくださいね。