ブラシを使った掃除をすることで掃除へのイメージが変わるかも
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お掃除をするというと、イメージ的にはバケツに雑巾で拭き掃除、というのが一般的ではないかと思います。
子供の頃から、学校での掃除が掃き掃除と雑巾がけが多いということもあり、そのようなイメージを持つし、バケツと雑巾を使うことを掃除と呼んでいるのかもしれません。
まずそこから離れたいですよね。
それではブラシを持ってみませんか?
ブラシも洗車ブラシのように大きいものではなく、もっとハンディな感じの歯ブラシの親玉みたいなブラシがいいかと思います。
ブラシでどこを掃除するのかというと、凸凹したところやくぼんだ所、隅のほうを掃除するときに使います。
例えば、サッシのレールとか、キッチンタイルがあればその目地、部屋の隅のほうとかいろいろです。
面の部分には効率が悪いのであまり使いません。
なんでブラシでなきゃダメなのかと申しますと、圧倒的に隅のほうまで汚れが取れるからというほかはありません。
雑巾がけでは取れない汚れが年々溜まってきて目立つ汚れになってきます。また、ダニ等も気になるかもしれません。
キッチンのタイルの目地は油が入り込んでだんだんと固くなって、油汚れが落ちにくくなっていきます。 まだ汚れが柔らかいうちに緑のマジックリンとブラシを使えばキレイになると思います。
そして、お風呂にタイルを使っているならば、多分白目地が多いのでカビ汚れが目立ってくると汚く見えますよね。
そこにカビキラーとブラシを使って掃除をすればキレイになるでしょう。
これらはブラシがないと汚れが落ちにくい場所ですし、是非ブラシを使って掃除をしてほしい場所でもあります。
タイル目地については、全ての目地をブラシでこするのは骨が折れることだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結果を見ればその想いも報われるはずです。もしかしたらたどり着けなかった境地に達しているかもしれません。
あと、部屋のドアの枠の根元あたりは意外とほこりが溜まって、ほこりで白っぽい感じに汚れているところを見かけたりします。濃い色の建具、床などでしたらかなり目立ちますよね。
ここに薄めたエコ洗剤などをスプレーしてブラシでこすり、最後に拭き取れば隅の方がホントスッキリするんですよね。
これは意外と他の人がやっていない掃除方法だと思いますよ。
エコ洗剤でスプレー、と書きましたが、重曹を水で溶いたようなもので充分かと思います。もちろん中性洗剤でもOKです。
拭き掃除では、どうしてもこの隅のあたりは拭き残しになるところなんです。急いでいるときとか疲れてくると、特にそうなりますね。イヤイヤながらに掃除をしているときにもです。
ブラシを使う場所としては、サッシのレールは言わずもがな、ですね。100円ショップにもペットボトルの先に付けて、レールを洗うようなブラシが発売されているようですし。
サッシのレールは、髪の毛やほこりが溜まりやすい場所ですので、一度掃除機をかけてからの拭き掃除をしたほうが、ひと手間かかる分大変なようで実は効率的だと思います。
ペットがいる家庭では特にそうだと思います。退去後の掃除でも、大家さんに内緒でペットを飼っている人もいるかもしれませんが、大体わかります。言いつけたりしないですけどね。
ということで、ハンディなブラシは使い勝手がよくそれほど場所をとらないと思いますので、お掃除道具をそろえるならばまず第一に購入されることを提案したいと思います。
100円ショップにもいろいろ売ってますし。
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お掃除用ブラシの用途と種類~どんなブラシを使えばいい?
先ほどとりあえずということで、ハンディな小さめのブラシを持つことをお勧めしたのですが、いろんなブラシがあるのでざっくりとブラシの種類分けを考えてみたいと思います。
一般的な洗うためのブラシ~洗車ブラシ的な
これがまず考えられる一般的なブラシのイメージだと思います。ブラシの毛は少し縮れて、水分をよく含むようになっていて、さらに先端は割れているものがいいですね。毛も割と密集しているほうがいい。ブラシを持ち、腕を振って洗っていくので軽さも大切です。
この外壁洗浄用のブラシは質感といい最高です。これがメインのブラシです。
タグはこんな感じ。
あと、ホームセンターのコーナンで買ったこのブラシも使っていますが、少し重さが気になりますね。
コーナンのカー用品のコーナーにいくとありますよ。
こちらもコーナンのカー用品コーナーで買いました。
毛がかなり柔らかく、傷がつかないような配慮をしているようです。ブラシの胴体もクッションが付いています。ただ、洗剤の含みがあまり良くない感じです。
洗剤を塗布するときのブラシ
場合によってですが、洗う前にざっくりと洗剤を塗っておきたい場合があります。そんな時のためのブラシになります。
私はこのブラシの毛に洗う機能はあまりない期待してません。やわらかく毛に腰がないような感じを受けますが、先ほど紹介したパワーブラシと同じ毛の量と毛の植え方になっています。ですので、土台のプラスティックの部分の形状で力の入り加減が、圧力のかかり方が違うということなんでしょうね。
ちょっと硬めのブラシ
硬めのブラシは必需品です。お風呂の床の凹凸にたまった汚れを落とすには、やはり必要になるでしょう。
この住友3Mのブラシは、ドラッグストアなどで買うことができます。結構硬めですので、今まで落とせなかったお風呂の床の石鹸カスなどが落としやすく感じるかもしれません。
私はこのブラシを使っています。
毛が斜めに生えていますので、その方向にこすればかなりの抵抗感です。力をかけることができますので使いやすいですね。
後は普通にツインブラシなどを持っていると重宝します。
部屋のどこかをキレイにしようと思った時に、洗剤だけでなくブラシを使って掃除してみることを考えて、その場所にあったブラシを選んでみてください。
それだけで何か掃除がもっと面白いものに変わっていくように感じていただけたならとてもうれしいです。
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お掃除番管理人からひと言
ブラシを買う時には、ホームセンターのカー用品売り場はチェックしたほうがいいです。