石鹸

手作り石鹸と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?どんなイメージがありますか?
石鹸なんて意識して使ってないし、市販の奴で別に不自由していないし、という人も多いでしょうね。
市販の石鹸に肌に合うものがない人や、添加物に敏感な人は手作り石鹸のほうにシフトして、安心して使えるという理由から石鹸を手作りしている人が多いようです。

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石鹸作りと聞いてまずはじめに思い浮かべるのが、苛性ソーダではないでしょうか?
苛性ソーダは強アルカリ性で、塗装なども溶けてしまうほど強力です。皮膚に付着してそのままにしておくと火傷してしまいます。すぐに水で洗えば軽傷で済みますが取扱にはかなり注意が必要です。いくら注意して使えば大丈夫だと言っても、子供さんのいる家庭では何が起こるかわからないので、石鹸作りをしたくてもできなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は私も、石鹸作りは苛性ソーダが不可欠で、その劇薬とも呼べるものを使わないと作れないならあまり意味はないなぁ、なんて思っていた一人です。ですが、今はちょっと事情が違うようですね。
石鹸素地というものが売っていてそれをこねれば石鹸ができちゃうようなんです。

石鹸素地とは脂肪酸と苛性ソーダをあらかじめ混ぜ合わせたもので、いわゆるこれが石鹸というやつです。
これに水を加えてこねて型にはめ込んで乾かせば石鹸の出来上がりです。実際のところこれだけでは面白みに欠けるので、アロマオイルを混ぜたりとか、クレイ(泥)を混ぜてちょっと見た目が高級そうな石鹸を作ったりとか、はちみつを混ぜて保湿性を良くしたりとか、ハーブを粉末状にして混ぜて混ぜご飯のような色彩の石鹸を作ったりとかいろいろ楽しめるようなんですね。

透明感のある石鹸が作りたい方には、グリセリンを使った石鹸素地を溶かして固めれば石鹸が出来上がります。これはプレーンな石鹸なので、普通の石鹸素地同様いろいろと工夫するといい感じになると思います。

この石鹸素地を使った石鹸作りで一番いいことは、子供と一緒に楽しめるということではないでしょうか?
石鹸作りから入浴タイム、洗顔タイムまで石鹸を楽しめると思います。例えば、外から帰ってきて「手を洗いなさい!」といつも怒られているようなお子さんには、一緒に作った石鹸を洗面所に置くことで何か違った効果が出てくることだと思います。自分の好きな形にこねた石鹸で体を洗うことは、実はこんなに楽しい充実したものだったのかと気づく時がやってくるかもしれませんね。

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どうでしょう?石鹸素地、使いたくなってきたでしょうか?
私も興味が出てきましたので一度やってみようかなと思っています。
もし石鹸作りにチャレンジしましたらレポート上げますので参考にしていただければ幸いです。