ケルヒャー高圧洗浄機の評判

最近、ホームセンターに行った時のこと、ケルヒャーの高圧洗浄機が店内の目立つとてもいいところに陳列されていました。売れる季節なのかな?どうなんでしょうかね?

ケルヒャーと言えば家庭用の高圧洗浄機でそれなりシェアを占めていると思います。ほかにリョウビというメーカーのものもありますね。こちらのほうが少し安いですが、リョウビのサンダーなどを使った経験からすると、ケルヒャーのほうが耐久性があるイメージです。
どちらも家庭用ですので、専門の仕事では連続してずっと使用するのでそのような使い方には向いていません。連続で使うより、少し休めながら使うのがモーターにもご自身の体にもやさしいでしょう。

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ケルヒャーの高圧洗浄機でコンクリートを洗ってみた

今回はコンクリートの洗いでしたが、黒っぽコケのようなものは綺麗になります。高圧洗いの最中はコンクリートの小さな破片とでも言いますか、はねっ返りが自分のほうに飛んできますので、目には注意が必要です。保護メガネなどを付けるといいと思います。服装もできればカッパなどを着たほうがいいかも。特に壁はダイレクトにはねっ返りがやってきますので。

先端の高圧水の出る形状は、平たいものとトルネードと呼ばれる回転しながら洗うものとの2通りのものがありますが、平たいもののほうが使いやすいと思います。トルネードは回転しているので万遍なくきれいに洗うにはコツと時間が必要です。ただし強力ですね。平たい形状のものは平たい刷毛を塗るような感覚で洗っていけばいいと思います。斑になっても刷毛を塗るように洗っていればそれも模様に見えてなかなかいいと思いますよ。

では、ビフォーアフターを紹介します。

ケルヒャーの高圧洗浄機で洗ったビフォーアフターの写真

ケルヒャー洗浄前

これが、

ケルヒャー洗浄後

こんな感じになりました。

ケルヒャー洗浄前2

これは、

ケルヒャー洗浄後2

こんな感じです。
ビフォーの写真が濡れているので、比較は少し大げさな感じになっていますが、綺麗になっていると思います。
ちなみに洗剤は使っていません。すべて水圧のみです。ある意味エコですね。

ケルヒャーの高圧洗浄機の使い方と使う時の注意点

近くに車を停めている場合は、ビニールを被せるなどして養生しないとはねっ返りが飛んできます。乾くと真っ白になっています。これは先ほども書いたようにコンクリートの小さな破片を含んでいますので、ウエスやブラシで洗うと、その破片を引きずって車のボディーに傷がついてしまう可能性があります。ここは注意が必要です。

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写真でまだコンクリートが黒い部分がありますが、もう時間切れで終了させていただきました。高圧の先端をコンクリート面に近く寄せて水圧をさらに上げるような感じにするともう少し綺麗になりますが、コストパフォーマンスはかなり低くなります。次回にまた様子を見て洗浄するほうがいい結果が出ると思います。メンテナンスは一回で終わるものではなく続けていくものですからね。

はねっ返りの汚れのことについてですが、周りのフェンスや建物にも飛んでいきますので、対象物を洗ったら周りも洗って流していくような感じで洗うのがベストな使い方だと思います。はねっ返りが乾いてしまうとこれは汚れが落ちにくくなりますので、濡れている状態の時に流していく感じです。

ケルヒャーの高圧洗浄機に対する雑感

一家に一台という感じで売られていますが、一家に一台だとちょっと使いきれないかなとも思います。団地などで共同購入する、みたいな選択があればベストかもしれません。レンタルがあるならばそれもいいでしょう。
たまに安売りもやっているようなので、それをチェックすれば納得のいく買い物ができるかもしれませんね。ちなみに洗車には向いてないかもしれません。車を洗うには水圧が強すぎる印象です。ただ、JTKシリーズなど機種によってはサイズ的にちょうどいいものもあるようです。

そして、高圧洗浄したコンクリート面ですが、若干痛んでいますので汚れが付きやすい状態となっています。これは新品の時の状態に比べて、ということです。それほど気にすることはないと思われます。