ロボット掃除機

みなさん「萌え」という言葉をご存知でしょうか?最近では取り立てて聞かれなくなってきていますが秋葉原文化やアニメ文化の根底に流れているのがこの「萌え」という感情です。

「萌え」とは何かと申しますと、何か対象物がありそれが好きで、それを目撃すると好きという感情が刺激され、ぞぞっと神経が波打つ感じでしょうか。うまくいえませんね(笑)間違えてたらごめんなさい。

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秋葉原のオタクと呼ばれる人々はコレクター気質がありお金も湯水のようにつぎ込む人が多いようで、そういう人の財力にあやかろうと「萌え」はいろんな商品とタッグを組んできました。とある商品に萌え絵をつけたり萌えるキャラクターを設定すると、それがネットで噂になりそういうのが好きな人が購入して思わぬ売り上げを記録するということが起こりました。

言い換えればアニメとか秋葉原っていうのはサブカルチャー的なものであったんですけど、「萌え」という言葉によって市民権を得てメインストリームとなっていったと思うんです。でもあくまで片隅にあるもので、ど真ん中にあってはならないものと思うんですけどね(笑)

そんな「萌え」が今度はお掃除業界を直撃したんです。それがお掃除ロボットのCOCOROBO(ココロボ)byシャープです。

このお掃除ロボットは有名なあのルンバの形をしていて、ルンバ同様部屋の中を自走してお掃除をしてくれるのですが、一つ違うのは若干ではありますがコミュニケーションがとれるんです。会話ができるんですね。その声がいわゆるアニメ声でそれ方面が好きな人にはたまらない感じです。普通の人が話してもかわいいと思うんじゃないでしょうか?

会話もツンデレという萌える性格をした妹キャラってことですのでいろいろ考えられていると思います。ツンデレというのは本当は好きなんだけどツンツンして好きという気持ちを隠そうとしているんだけどバレバレで表に出ちゃっている、みたいな感じのことです。

例えば弁当を作ってきて好きな男の子に渡す時に「あなたのために作ってきたんじゃないんだからね!ご飯が余っちゃったからしょうがないから詰めてきただけなんだからね!」とか言っちゃうようなことです。

はぁ、俺は何を書いているんだろう(笑)

動画があるんでどうぞ。

いやいや、萌え好きでなくても面白いですね。
この子(子とか言っちゃってる)はテーブルの脚などにぶつかると「痛っ!」って言うんですよね。かわいいじゃありませんか。

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今はセカンド掃除機がブームになっていますので、そういう波に乗れればいけるかなと思います。
この声もいろいろなキャラバージョンを作れば面白いかなと思ったんですが、それですとなんだかカーナビの違う声バージョンみたいになっちゃいますよね。
でもそういう商法ってこれからもっと出てくるんじゃないかと思います。

まぁ、楽しめればそれが一番です