BABYMETALライブビューイング

<ロンドン SSEウェンブリーアリーナ BABYMETAL ライブビューイングレポートというか単なる感想20160403その1の続き>

曲のほうだが、BABYMETALの1stのほうが日本的なメロディを残した感じで、アイドルっぽい曲もあるのだが、新作のMETAL RESISTANCEはどちらかというと洋楽風味で、METAL RESISTANCEの名前の通り本格的な感じがする。ウェンブリーの客はどちらの曲もウケていたようだ。どちらかというと旧作のほうがおなじみの曲ってことで盛り上がっていたように思える。
私は「メギツネ」の「さくらさくら」のメタルバージョン的なすごくヘビー音が好きだ。もしかしたらヨーロッパの客はこの音階やメロディに何かしらオリジナリティを感じているかもしれない。

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ロンドンという土地柄というか、ロンドンは昔から音楽的アイドルを生み出し続けていた過去があるし今もそうだ。古くはビートルズから、モンキーズ、ベイシティローラーズ、スパイスガールズ、1DIRECTIONなどなど枚挙に暇がない。だから日本のこのような文化も難なく受け入れてくれるような土壌があるのではないかと思う。
ロンドンは「ガチ」である(笑)

だからではないがウェンブリーは成功すると、きっと成功すると思っていた。
ほとんど客を休ませることのないステージング、演出は見事だったし、あれほどひどく動きながらの歌なのにしっかりしていた。ウェンブリーの名に相応しいステージだったと思う。胸を張っていい。
でも謙虚でいたほうがいい。いつもと同じように。

アンコールを終えた最後のスタンディングオベーションともいうべきあの一段と大きくなった拍手の洪水を容赦なく浴びせられている三人の表情は、とても印象的で充実感にあふれていたように思う。

そうだよ、あなたたちはやったんだ。

ここのシーンはすごくよかったのでNHKの特番でもぜひ伝えてほしい。

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ライブが終わって外に出たら昨夜の雨がまだ降っていた。
ここで雨が上がり虹が出たら最高なんだけどなと思ったが、もしかしたら今年のツアーが終わって、9月19日の東京ドームまで完走できたら、こんな時には虹が出ちゃうかもしれないなと、その時までお楽しみだと思った。

最後に、すーちゃんは歌いだしに左上を見る癖があるな。いいんだけど。