BABYMETALライブビューイング

BABYMETALを知らない人のためにちょっと詳しく書いている部分があるのでファンの人はまどろっこしいかも知れないが少し我慢していただきたい。
ボーカルの中元すず香ことSU-METALさんがインタビューで言っていてすごく印象に残っていることがある。

いつも心掛けているのは“今まで通り頑張ろう”ってことで、何か特別なことをするっていうのも大切だとは思うんですけれど、今まで通りのBABYMETALらしさを届けたいなって。

あの大舞台で、ストーンズやビートルズ、U2その他大物アーティストなら必ず通った道ともいえるあのウェンブリーアリーナで、今日のライブのように、また去年のソニスフィアやレディングのフェスのステージも同様に、堂々と歌い演じ切るのは並大抵なメンタルじゃないなとは思っていましたが、その正体はここにありだと思っています。
大きな会場だからとか外国だから特別な想いでとかではなく、いつもと同じように頑張る、その頑張りが高水準を維持している彼女たちが言うならばそれはすごくポジティブな言葉だ。
この言葉は常に初心を忘れずに仕事に取り組むということでもあるから、どんな仕事にも教訓になるのではないでしょうか?

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そうそう、今日はライブビューイング行ってきました。BABYMETALのウェンブリーアリーナ公演です。ウェンブリーアリーナってサイズ的には横浜アリーナくらいの大きさだと考えたらちょうどいいのではないでしょうか。向こうは時差があるので開場2:00の朝4:30の開演ということで現地に0:00前には到着していました(笑)しかも次の日は仕事という有様です。
そんな早くに到着しておいて、いざ入場という時に会場を間違えていたことが発覚!ZEPP東京とZEPPダイバーシティは違う会場だということでした(そりゃそうだ)開場時間を超えていましたがまだまだあわてる時間じゃないと駐車場から車を出しダイバーシティに移して若干迷いながら現地へ到着しました。ガンダムはここにいたのね(汗

客層は圧倒的に男が多い。これは一瞬初期のPerfumeを思い出した。ブレイクする前のGAMEツアーのころはもう8、9割がた男でしたから。年齢は結構幅広い感じ。全体的にドルオタというかアイドル好きなファンの臭いがしつつも音楽から入ったファンも少し紛れているという感じを受けましたがどうだか。

ライブのほうは特に気負うこともないような感じに見えたのだがどうなのだろうか。
アルバムの中からの曲も難なくこなし、ダンスも歌も新曲とは思えないくらいのクオリティがあった。しかもかわいい。ここが意外と大切だ。

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欧米では強い女性とかカッコいい女性というのがウケるような気がする。映画でもシンガーでも結局そんな女性像を目指しているみたいに見える。そこにBABYMETALのようなかわいいことを売りにするようなグループが現れるとそりゃウケると思う。ウケるというより目立つだろう。メインストリームではないかもしれないが一定数のファンはできる。それがアリーナ一杯になればそれはすごいことだと思う。

その2につづく